宅建士受験を考えています。経験者の方の話が聞きたいです

男性30代 ZENN2さん 30代/男性 解決済み

「宅建」に合格したいと考えており、仕事と並行しながら少しつつ勉強を進めている小生です。ネットでのリサーチや先輩・知人の中には「宅建は必要ない」と断言する人も少なくなく、取得に向けての判断に悩んでいるところです。副業でも会社の規則に抵触しないというもあり、将来は不動産賃貸業に足を踏み入れたいと考えているのですが、そのための体系的な知識を身に着けたいという意味で資格の習得を考えています。宅建が具体的にどんなビジネスをする人に向いているのか、勉強する時間に見合った成果(コストパフォーマンス)が出るのかをアドバイス頂けると有り難いです。

2 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 不動産投資・賃貸経営
40代後半    男性

全国

2021/05/06

不動産賃貸業で成功する人は、あくまでも才能と運に恵まれた人であって、資格を持っているかどうかはほとんど関係がありません。

それでも資格を取得されたいのであれば、まず不動産賃貸業をやってみて実務を経験してから資格のお勉強をなさったほうが、圧倒的にコストパフォーマンスが上がるでしょう。

もっとも、本当にコストパフォーマンスをお考えになるのであれば、不動産賃貸業を行うこと自体がこの上なく効率が悪いように思います。

また、宅建の資格を保有しているだけで、向いている特定のビジネスはないでしょう。

ただし、資格のお勉強自体を否定するわけではありません。

私自身も、宅建士をはじめとしていくつかの資格を保有しています。

勉強は、楽しいものです。

ところが好きでもないのに勉強していても苦痛なだけで、それこそコストパフォーマンスが悪すぎます。

あくまでも、目先のコストパフォーマンスにこだわるのではなく、勉強をしたいかどうか、興味があるかどうかを基準に、やるかやらないかをご判断なさってください。

夢中にさえなれれば、何をされてもきっとうまくいくはずです。

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 不動産投資・賃貸経営
60代後半    男性

全国

2021/05/09

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

宅建士の資格は、不動産業務を行う企業に勤められている方には必須と言われるものです。他に銀行や信託銀行に勤められている方も取得されていますが、宅建士としての登録を要なければ特に必要となるものではありません。しかし、他の資格の勉強と同様に、民法に関する知識が必要であり、特に権利関係に関する知識は日常でも役立つと思われます。

宅建は必要ないとのご意見があるとのことですが、必要ない知識はありませから、反対の意見を唱える方は、狭い視野で物事を考えており。新たなことにチャレンジする意欲が低い方だと思っておけば良いでしょう。私も宅建士や賃貸不動産経営管理士、測量士補等の資格を有していますが、関連する知識も多く判断のベースとなっています。

前文にも書きましたが、リカレント教育というものは、学ぶきっかけが大切であり、そこから新しい知識へと広がってゆきます。つまり、現在のお仕事に関して、資格として役に立たなくても、仕事を進めてゆくためには需要な要素を得ることが出来ます。つまり、社会人としての基本知識を学ぶことが可能であり、それが民法や業法、都市計画法、建築基準法、登記法などに詰まっているとお考え願います。

まだまだお若いですから、宅建士の合格を足場にされて、行政書士や社会保険労務士などもチャレンジすることで、やらない理由を考えている方よりも、はるかに高い知識を研鑽できるでしょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

運用しているがどのくらいの金額や投資を行えばいいのか

私は元々金融関係の会社で働いていました。身内にも保険会社に勤める人もいて若いうちから将来のために備えなさいと言われ続けていました。自分自身も貯金は好きでした。20代前半で投資信託を始め、慣れてきた頃にはリスクに対しての抵抗はなくなり、運用する楽しさを知りましたが、少ない金額だとどうしても定期預金の利率よりは大きくプラスになるが、大きく増えるわけではなくもう少しハイリスクハイリターンのようなものに挑戦したいと思っています。今は将来のために、不動産投資に興味を持っていますが、不動産はお金が大きく動くためとても心配です。今のうちに不動産投資を行った方がいいのか、運用はどのくらいした方がいいのかアドバイスいただきたいです。

女性30代前半 booooo1229さん 30代前半/女性 解決済み
齋藤 岳志 1名が回答

田舎で周りに聞く人がいません。株の売り時、買い時について

株式について勉強しても分からない言葉につまづいてしまい、株式について教えてくれる友人もいません。自分で証券会社で口座を開く勇気がなく、地元銀行の窓口で相談してNISA講座を立ち上げました。日本株式、アメリカ株式、JREITを購入してしばらく運用していましたが、オリンピックが終わると価格が一気に下がるという話を聞いたりネットニュースで読んだりして不安になり、オリンピック前にJREITは売って、ほんの少しのプラスで終えることはできました。しかし、日本に愛着はありますし、今後もずっと日本の不動産業界が低迷し続けるとは思っていません。まだコロナも落ち着いていませんし、オリンピック直後だとまだ不動産業も不安定だと思いますので、いつJREITを再開(再び購入)したら良いのか迷っております。今が底なら、今買っておいて10年くらい持ち続けるべきなのか、もう少し情勢が落ち着いてから購入するべきなのか、REITの基本もどこで誰から学んだら良いのかも分かりません。FPさんにアドバイスをいただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

女性30代後半 トマーティンさん 30代後半/女性 解決済み
古戸 賢一 1名が回答

借入せず少額で不動産投資をする方法はないのでしょうか。

現在、子供の教育費、および、私たち夫婦の老後の年金補填のため、資産運用をしています。収入の一部を積立NISA,ジュニアNISA,残りをネット銀行の定期預金に充てています。定期預金に預けている一部を不動産投資に回せたら良いと思っています。理由はネットの定期預金でもせいぜい、年利率0.2%程度であまりお金が働いてくれないからです。不動産投資は資産0円でもできることをうたっている広告もありますが、よくよくみると借入ありきの不動産投資のようでした。人にお金を借りる借入はしたくないです。投資信託みたいに少額で始められる商品で、かつ、お金が働いてくれる商品などがございましたら教えていただきたくお願いいたします。

男性40代後半 ぼぶだろうさん 40代後半/男性 解決済み
古戸 賢一 1名が回答

老後の収入が不安、賃貸経営を継続するべきか

現在、新潟市東区に築12年のアパート1棟(ワンルーム4部屋)と(1K3部屋、1LDK3部屋)のアパート1棟、築4年のアパート1棟(1LDK6部屋)を所有しています。3棟合わせて月約75〜87万程の収入がありますが、返済も月68万ほどあります。維持費などで月3〜5万ほどかかり、固定資産税も年間100万ちょっとあります。8年前に相続した物で修繕積立などはしておらず、築12年の2棟の方はそろそろ修繕が必要になってきます。現在自営業の方も売上が芳しくなく廃業も考えています。いっそのことアパートを売ってしまおうかと迷っています。保険料や税金などを考えると売った方がいいのかとも思ってしまいます。売った場合と持ち続けていた場合、どちらがメリットがあるかアドバイス頂けるとうれしいです。 

女性60代前半 じつこさん 60代前半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

不動産投資と自分のビジネスの確定申告は合算できるの?

私は最近不動産投資に興味を持つようになっています。自営業をしているのですが、不動産の維持管理に必要となる経費は自営業のものと合算して確定申告するものなのでしょうか。それとも事業が異なるので別会計ということになるのでしょうか。

男性30代後半 katsuharu_198595さん 30代後半/男性 解決済み
國弘 泰治 1名が回答