老後の生活の不安の解消法は?

男性50代 ひろしさん 50代/男性 解決済み

ファイナンシャルプランナーに相談したいお金の悩みは、ずばり我々の年代が老後を迎えたときに関するお金の悩みです。
我々の親世代は今現在、生活するにあたってそこそこの年金額を貰っていますので安心だと思います。ですが、我々40代が老後を迎えたとき、一体いくらぐらいの年金額が貰えるのであるか知りたいです。今現在での予想額では、到底ある程度の生活を送るうえで不安しかありません。また貰う額が少ないのであれば、今から株式投資などを覚えたり、ネット副業なんかを組み合わせたりして、副収入を得られるような仕組みを作り上げておくのが必要があるのか知りたいです。特に株式投資などは20年後、30年後もあるでしょうから、安定的に収入が得られるようになっておけば、老後の生活の不安も少しは解消されるような気がしますが、いかがでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
40代前半    男性

全国

2021/05/16

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず簡単にいえば、年金とは現役中の収入額次第なのですが、会社員の平均的な年金額は月14万円程度です。そして一般的に、これだけでは生活できないため、亡くなるまでの差額分を老後資金として準備しておくことが大切といえます。それで先般、老後資金2000万円問題が騒がれたのですが、一般的には倍の4000万円程度が必要になりがちです。なお、この4000万円を準備できている高齢世帯は2割にも満たず、すでに4割程度は貯金が尽きた老後破産世帯とされています。まずは老後の現実と実情について、しっかり知っておきましょう。

続けて、お伝えします。まずは具体的に、あなた様世帯の場合の必要な老後資金額を計算することが大切です。基本的な計算式は「生活費-年金額×無職期間」になります。もし仮に目安通り4000万円程度が必要で、これを60歳までの約10年で準備するなら一年あたり400万円、月33万円ほど貯金が必要です。そして、このままで準備できそうか、足りないならいくら足りないのかを把握し、それに沿った備えをしていくことが大切になります。なお、一般的には「定年後も働く」と考える人が多いですが、これだけでは大きく足りないことが多いです。そもそも上記の通り、ただ働いて貯めるだけでは足りないことが多いので、それを上回る努力が必要と考えましょう。

さらに、お伝えします。まず確かに副業も対策の一つです。ただし一般的な副業とは、せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですから、これだけでは大きく足りないかもしれません。必要に応じて、「定年後の独立」を見据えて準備に励むことをおすすめします。また株式投資などの資産運用も、確かに有効な手段です。ただし、相応の利益を得るには相応の時間や投資金が必要になります。仮に5%運用で、およそ20年後に3000万円を準備する考えなら、一年あたり約91万円、月8万円ほどの投資が必要な計算です。いずれにしても、お金はあっても特に困ることはなく、あるほどに安心できます。ぜひ少しでも多くのお金を準備できるよう努めていきましょう。

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