投資に関しての不安が多い

その他40代 まいすたさん 40代/その他 解決済み

色々な投資があると思うのですが、結局の所、老後とか長い将来的にはどんな投資がよいのか、ということで悩んでいます。とりあえず株式投資を、という感じではあるのですが、投資信託という手も考えているのですがとりあえず購入したものに対して手数料がかかってくる、というのが嫌でどうしようかと迷っています。収入のどのくらいの割合を投資に投入するべきか、或いはどのくらいが無難か、ということの平均的な割合なんかがあるのであれば知りたいと思っています。あくまで各々の家庭の話であるはわけですから、どのくらいを投資に投入するべきかというのは色々と考え方があるのでしょうが、何割くらいは、といったようなものがあれば知りたいと思っています。

2 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/05/13

ご質問いただき、ありがとうございます。
まず、投資をする前にすべきことがあり、それは家計を黒字にすることです。そして、投資はどのような環境下でも続ける必要があります。
投資は収入から支出を引いた残りのお金の中から行うべきものです。生活費を使ってはいけません。
これは、投資をする場合、投資商品の価値が上下するため、また長期間続けなければ大きな利益を取れないためです。
次に投資先ですが、私はETF(上場投資信託)をお勧めします。1つの株式への投資は、未来に必ず伸びる会社かどうか現時点では分からないため、倒産リスクを含めて価格の変動幅が大きすぎます。その点投資信託では、いくつかの株式を混ぜて商品を作るため、価格の変動幅が個別株に比べて小さくなります。
なお、投資信託を選ぶ際は、手数料の低いものを選びましょう。商品の説明書に書かれていますので、よく読んで判断してください。
投資額については、収入から支出を引いた残りのお金の範囲内で、ご自身で決めてください。何年後に何のためにいくらお金が必要なのかを推測し、積み立てるのが鉄則です。ただ、投資期間はできるだけ長い方がいいので、老後資金として2,000万円を一つの目安にされてはいかがでしょうか。

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/05/14

投資を行う際にいろいろな不安があると思いますが、最も懸念されるのは元本割れリスクではないでしょうか。株式や為替の取引でも元本割れがなければ不安なく取引されると思います。
では、どうすれば元本割れリスクを軽減できるのでしょうか。

老後資金を目的とし、リスクを抑えた投資であれば長期・積立・分散投資をすべきです。長期・積立・分散投資を基本セオリー通り行えば元本割れリスクを軽減することができます。但し、書いたように基本セオリー通り出きれば、です。

では、基本セオリーとは何か。「早く始めて、途中で止めずに長く続けること」です。金融庁が公表しているレポートにも20年以上の長期間に渡り、国内・先進国・新興国の株式・債券に6分の1ずつ分散して積立投資を行った場合、年平均利回りが4.0%で元本割れはなしとあります。確かに過去のデータになりますが、将来もこのデータは有効と考えられます。
上記データで国内・先進国・新興国の株式・債券に簡単に投資できる銘柄は投資信託です、株式ではありません。手数料の心配をされていますが、株式は売買手数料がかかりますが、投資信託は大手ネット証券を中心に購入手数料がゼロの会社が増えています。しかし、手数料などのコストを上回る利回りを平均的に出している銘柄であればさしたる問題ではないと思います。

どの位の資金を投資に回せばよいかい。これは各家庭によって異なります。一般的には収入の15~30%と言われていますが家庭のかかる負担は大きいと思います。
上に書いたように、基本セオリーは途中で止めず長く続けることになります。まずは、続けられる金額で行うことが重要です。収入が増えたりで余裕が出た段階で増額すればよいだけの話です。但し、月々1000円の積立で20年間後に2000万円貯めるのは不可能です。それなりの積立額は必要です。そこはゴールと生活費の快打ですり合わせて決定する必要があります。

まずは、「いつまでにいくら貯めたいか」といったゴールを明確にすることが大切です。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT

今年から老後や大きな買い物をするために資産運用として株式投資をしています。ネット証券で口座を開設して積立ニーサでも運用しています。初めは、高配当株の個別株を3社買いましたが、後々調べてみると分散が足りないと思われます。最低でも10社以上に分散投資をした方が良いと聞くのですが個別株に10社は資金がかなりかかるので厳しいです。そこで投資信託を現在メインに購入しています。現在は株式が80パーセント債権10パーセントとリートに10パーセントの配分でポートフォリオを組んでいるのですがハイリスクですか?若いうちは、リスクを取って株式をメインに考えています。また、日本のリートはポートフォリオに入れても大丈夫でしょうか?

男性30代前半 Naoki ITOさん 30代前半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

NISAについて

ある程度貯金があるため、NISAを始めたいと思いました。しかし、全く知識がないため、分からないことばかりです。まず、証券会社を選び、NISA口座を開きました。銘柄選びが全く分からなくて困っています。分散投資した方が良いとよく言われますが、どれを選べば分散投資投資になるのか、一つの銘柄だけで良いのか、何種類か選んだ方が良いのか、自分の好みなのでしょうが、知識がないため選べず決められません。高いリスクはあまり取りたくない時の銘柄の選び方を知りたいです。また、売り時や売り方もわかりません。買った銘柄を売るときに、その中の一部だけ売ることができるのか、売る時は全部売らないといけないのか、教えて欲しいです。

女性40代前半 rio00090さん 40代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

早期リタイヤ(FIRE)のために老後資金の具体的な資産が知りたい

現在35歳のフリーランサー(IT)です。32歳頃まで貯蓄や老後の為の資金について考えたことがなく、貯蓄自体が全然ありません。現在は、早期リタイヤ(FIRE)の為に資産を貯蓄しているところです。FPに聞きたいこととしては、老後必要になる資金の具体的な試算が知りたいです。ネットで調べてみても大体2000万必要と言われていても具体的な支出(月又は年)がどのくらいか書かれていないところが多いためです。(今後の収入からの支出割合を算出するために必要)また、今後結婚した際の支出についても少し知りたいと思っております。結婚する予定等はないのですが、未定の事について自分で調べるよりも、資産についての専門家にお聞きした方が早いと感じたため伺いたく思います。

男性30代後半 mukaiさん 30代後半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

NISAな仕組みと積立投信を効率良く活用するには

現在、将来のために投資信託を積み立てています。投資信託は、長期で積み立てた方が勝率が上がったり、経済成長の恩恵を受けることができると言われますが、長期で放ったらかしにしておくのと、時々値上がりした時に利益確定しておくのとでは実際のところ、どちらがいいのでしょうか。長期で解約せず積み立てた場合、将来的にリーマンショックやコロナショックのようなことがあった際には資産が減ってしまうと思うので、それでは意味がないと思ってしまいます。また、現行のNISAは2024年から内容が変更となると聞きましたが、それは決定していることなのでしょうか。変更内容は、具体的にはどのような仕組みになるのでしょうか、教えてください。

女性30代前半 riri1128さん 30代前半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

分散投資について

「わたしにもできる分散投資のはじめ方について」わたしは、現在学生をしており、将来社会に出るに当たって漠然と自分の将来に不安を感じています。そして、その不安は、経済的自立に関する不安なのだと考えています。自分は果たして経済的に自立できるのであろうか、そして働けなくなったときのリスクに備えられるようにしているのか、不安でたまりません。そのため、その不安を解消するべくインターネットで投資について勉強をしはじめて見ようと思い、少しずつ手をつけました。その時に、投資は分散投資が鉄則だと聞きました。確かに漠然と分散を行うことによってリスクが減ることはわかりますが、どのような銘柄に分散させて、どのような資産に分散させるのが良いのか、いまいち掴みにくいなあと感じています。そこで、分散投資の基礎基本について教えていただきたいです。

男性20代後半 博さん 20代後半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答