相続税の計算方法は?

男性50代 らーめんとごはんさん 50代/男性 解決済み

50代の会社員です。
両親は80代になります。
実家の家と土地は父の名義になっています。

父は高齢で障害があり、介護が必要です。
入院でのリハビリや介護用品を使ったり、デイサービスを増やして家での生活も検討しましたが、無理でした。
今は、老人ホームで生活をしています。
これから先、父にもしものことがあった場合、家を相続すると相続性が発生するのでしょうか?
実家は、築30年以上経過した一戸建てです。

問題は、家が建っている土地は父の名義の部分と、持ち主がわからない他人の土地の部分があります。
大人になってから父から聞きました。
建て替えの時に、空き地だったからという理由です。
田舎のため、土地の管理は適当なところがあります。

誰の土地かわからない部分にも、相続税は発生するのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代前半    男性

全国

2021/03/09

まず、相続税が課税された人の割合は、近年100人に8~9人程度で推移しています。遺産額が「基礎控除額」の範囲内であれば、相続税が発生しないためです。
基礎控除額は、現在「3,000万円+(600万円×法定相続人の数)」となっています。
ご質問のケースでは、法定相続人は、「配偶者と子ども」となりますので、ご相談者さまのごきょうだいが仮に2人であるとすると、法定相続人は3人です。その場合の基礎控除額は、4,800万円{3,000万円+(600万円×3人)}となります。被相続人(お父様)のプラスの財産(預貯金や不動産など)から、マイナスの財産(債務や葬儀費用など)を引いた金額が基礎控除額の範囲内であれば、相続税はかかりません。
今回、「田舎」の土地であり建物は築30年が経過しているとのことで、不動産の「評価額」自体は低いと考えてよいのではないでしょうか。
また、家が建っている敷地の一部が所有者不明とのことですね。
誰のものかわからないものには税金をかけることができませんので、仮に相続税が発生するとしても「徴収不全」となります。
もし固定資産税がかかるほどの「経済的価値」のある不動産であれば、その時点で判明している可能性があります。ただ、田舎の土地とのことですので、おそらく固定資産税がかかる「免税点」以下の不動産であると思われます。つまり、評価額が限りなく低いと思われるため、所有者不明部分に関しても、相続税自体のご心配は不要なのではないでしょうか。
限界まで在宅での介護をされたのですね。いろいろと大変なこともおありだったかと思います。
すでにお父様とどの程度コミュニケーションがとれるかどうかはわかりませんが、これからもご家族で良好な関係を保たれ、相続がスムーズにいくことを願っております。

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