実家を増築した場合の税金の扱いは?

男性30代 dasoyoさん 30代/男性 解決済み

私の家は田舎の一軒家です。私が大学のころに父が建ててくれたので、比較的まだ新しいですが、子供も4人いるというところで、家の増築、あるいは敷地内にもう一つ建てたいと思っております。つきましては、増築・新築した場合の固定資産税の計算方法やどれくらい固定資産税が増えるかなどが知りたいです。また、家にかかる固定資産税とは一般的にどのように計算され、決定されるのかが知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代後半    男性

全国

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
増加する固定資産税=課税標準額×税率1.4%となります。
課税標準額が1000万円だとすれば増加する年間の固定資産税は14万円となります。
課税標準額の求め方は、新築、増築に関わらず自治体の担当職員が建物の調査を行い、建物に使用された資材や設備によって資産価格を決め、固定資産課税台帳に登録をして課税標準額とします。
課税標準額は建築額×0.7を公示額とし、調査員の裁量として0.5~.07をかけ合わせて算出されます。従って、課税標準額=建築額×0.7×0.5~0.7となります。また、調査対象に高額な製品(高価な柱や欄間、ビルトインエアコン等)を使用し設置している場合は課税率が高くなると言われています。つまり、建設されたさまざまな材料によって課税標準額が変わるということです。但し、新築から3年間は固定資産税の軽減がなされる自治体が多いですから、お住まいの自治体へご確認されるとよろしいでしょう(地方税のため)。
固定資産税は長期に負担する税金ですが、一般的に建築物は老朽化し資産としての価値が減少してゆくと考えるのが普通です。しかし、固定資産税の課税標準額(特に建物)は、複雑な計算方式ですから定期的に減額しません。簡単に説明しますと、土地と家屋は3年ごとに評価を行いまが、家屋は「再建築に要する建設費」を物価の増減によって調整するため、物価が減少すれば固定資産はその分下がりますが物価が上昇すれば上がりますので、固定資産税の課税標準額は減価償却による資産価値の減少のようになるわけではありません。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

税金について気になっていること

私が税金について気になっていることにつきまして、消費税につきまして、私の小さい頃に初めての税金としまして、3%の消費税が何でも適用されるようになりまして、30年前に消費税が導入されたことによりまして、大変な騒ぎとなったことがありました。今では、10%の税金が平然と実施されておりますが、国民の反発を受けながらも、1997年には、消費税が5%に引き上げられ、2014年には、8%と段階的に引き上げられる形となりました。更に、直近で、2019年10月には、10%に引き上げられることになりました。スパンとしましては、直近で僅か5年で消費税が2%も引き上げられたことにつきまして、更に消費税が引き上げられる期間が短くなるのではないか?と懸念しております。このまま消費税はどこまで引き上げられてしまうのか?と言う点につきまして、大変怖い思いをしております。どの程度まで消費税は値上げされる形となるのでしょうか?

男性30代前半 souma1016さん 30代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

ふるさと納税と住宅ローン控除

去年、会社員である夫の名義で、私たち家族が住むための家を建てました。すでに、居住しています。住宅建築にともない、かかった金額のほとんどを借入金でまかないました。これまではとくに確定申告はありませんでしたが、初年度は確定申告を行い、住宅ローン控除を受ける予定です。おそらく、満額のローン控除が受けられると思います。また、夫は毎年、ふるさと納税のサイトなどで上限額を計算し、上限額までふるさと納税をしていました。夫の収入は給与所得のみで、他に収入はありません。住宅ローン控除がある場合、ふるさと納税ができる額に影響はあるのでしょうか。住宅ローン控除のふるさと納税への影響の有無と、影響がある場合のその計算方法につき、ぜひ教えていただけると助かります。

女性40代前半 yama_e333さん 40代前半/女性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

個人からモノを買う場合に消費税が必要ない理由

消費税は日常的にモノを買う場合には、必ずと言っていいほど発生するものだと思います。ただ、法人ではなく、個人から買ったときには消費税はかからないみたいです。私はオークションサイトなどでモノを買うことが割と多く、そのたびに消費税抜きの価格で買ってきましたが、なぜ消費税がいらないのか?の理由はよく分かっていませんでした。消費税がかからない点はありがたいと思うものの、理由が分からないとなんか変な感じがするので、この際に教えてほしいなと考えています。何かしらの理由が存在するからこそ、個人間の売買では消費税を徴収する必要がないとなっているはずであり、その理由をきちんと把握して、すっきりしたいなと思っているのです。

男性30代後半 denkiirukaさん 30代後半/男性 解決済み
辻村 洋子 1名が回答

雑所得の経費と税率について

家政婦の所得の種類と、経費にできる出費についてお聞きしたいです。事業と言えるほどの収入があるわけではないのですが、少ない収入でも申告が必要なのかどうか、税率はどのくらいか、どのくらいの収入があれば事業として成り立っていくのかを相談したいです。また、申告する場合、必要な資料にはどんなものがありますか?雇い主さんからお金を頂くとき、請求書や領収書でのやり取りがやはり必要なのでしょうか。もし、家政婦の事業を始める場合はどんな手続きが必要で、誰にどのように相談すればよいかも知りたいです。また、収入が少ない場合は配偶者の扶養に入れるのかどうかも知りたいです。所得税をなるべく節税できるいい方法があったら教えてください。

女性50代前半 rosmarinus1024さん 50代前半/女性 解決済み
田仲 幹生 1名が回答

親から受けた援助に掛かる税金を安くしたい

マンションを購入するための資金を親から一部援助してもらえることになりましたが、贈与税が割と高額になるという話を聞いたことがありました。また、相続時精算課税制度などという言葉も以前耳にしたことがあったのですが、親から住宅取得資金の援助を受けた場合に、一番税金が安くなる方法を教えていただきたいです。購入する予定のマンションの販売価格は3200万円程度であり、親からの資金援助を受ける金額は1000万円程度になります。援助を受けた資金は、マンション購入のための頭金や諸経費の支払いに充てていきたいと考えている所です。また、相続時精算課税制度を利用した場合に生じる可能性があるリスクなどがあれば、事前に教えていただきたいと考えています。

男性40代前半 nyannkurouさん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答