親の老後と自分の将来に悩まないお金の貯め方

女性30代 ぴさん 30代/女性 解決済み

独身兄弟無し、両祖父母は健在、親族も少ない家系です。
父は長男でもあるので、父方の祖父母が介護の状況になったら恐らく介護に回る為、
自分も援助していかないといけない状況です。
母方の祖父母はおじさんがいるので、ある程度は援助見込めるとはいえ、両親が近所に住んでいるため介護が必要となれば援助が必要です。
さらに一人っ子なので親の老後の面倒を見ると考えると、どんな方法にしてもお金が必要。
一人暮らしなので、毎月の必要経費も掛かりなかなか貯金ができない状況です。
どれくらいの貯蓄があれば悩まないのか、どうやったら今の給与でその貯蓄額に達せれるのか、まったくをもって先が見えない状況です。
介護老人ホームに入居となるといくらなのか、祖父母はまだしも両親となると自分の仕事も調整していかないといけないのか、そうなるとさらにお金が足らない為、どうしたらよいのか悩んでます。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/05/15

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。仮にあなた様の場合、60歳まで25年ほど準備時間があるとしても一年あたり160万円、月13万円ほど貯金が必要になります。また仮に今後、結婚して子供を望まれるなら、教育費は22年総額で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。他に、そもそもの結婚資金や住居費用なども考えるべきかもしれません。まずは基本として、このような先々のお金を意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。そもそもあなた様に限って考えても、仮に結婚して子供を2人も望めば老後資金と合わせて少なくとも月23万円もの貯金が必要です。これは一般的に、正社員の共働き夫婦が相応の努力をしてどうにか達成できるような金額になります。仮にあなた様の結婚より介護を優先するにしても月13万円もの貯金が必要であり、一般的にこれはこれで厳しいはずです。つまり、あなた様の場合も含めて、現代では「親の老後の面倒を見る」と考えることが非現実的といえます。これは結婚を望むなら尚更です。まずは、自分の人生と親や祖父母の老後のどちらを優先するのか、じっくり考えましょう。

少し補足させて頂きます。仮にあなた様が親や祖父母の老後・介護を優先したいなら、ひとまず「テレワーク」で働ける環境を作ることがおすすめです。これなら少なくとも、会社勤めをするよりは介護との両立もしやすくなるかと思われます。またあなた様の老後資金準備のため、「資産運用」に取り組むのもおすすめです。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%を狙えば一年あたり約84万円、月7万円ほどで25年後に4000万円を準備できる計算になります。いずれにしても、お金は限りあるものですから、すべてに十分に回すことは不可能です。まずは自身のライフプランを意識し、何を優先するのかを考えて、計画的に行動していきましょう。

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