資金面での老後の安心感

男性40代 おむすび2個さん 40代/男性 解決済み

現在40代半ば。親の介護と自身の老後の準備が視野に入って来ました。
両親は60代半ばでリタイヤするかしないかの年齢ですが、働けるとしても残り数年がいいところでしょう。年金だけで生活できれば問題はないのですが、いずれは私の肩に乗ってくると思えば自身の老後に備えていられるか不安です。
そこで資産形成、運用も考えているのですが、今からでも間に合うものなのか相談したいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
40代前半    男性

全国

2021/05/20

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要になりがちです。これを60歳までの約15年で準備するなら一年あたり約267万円、月22万円ほど貯金が必要になります。また、もしまだお子様の進学が残っている状況なら、最後の大学費用は4年総額平均で700万円ほど必要です。逆にお子様がいないなら老後は老々介護・独居老人ですから、介護費用(目安は1人500~1000万円)も準備しておきたいといえます。まずは基本として、このような先々のお金の相場観をしっかり知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。まず確かに資産運用は、老後資金準備に有効な手段です。リスクはありますが、仮に5%運用できれば一年あたり約186万円、月16万円ほどで15年後に4000万円を準備できる計算になります。しかし逆にいえば、これでも月16万円ほどは必要です。一方、老後資金は定年後も働くほどに減らすことができ、働くほどに長く運用できます。仮に同じく5%運用で25年後の70歳時に3000万円を準備する考えなら、一年あたり約84万円、月7万円ほどで達成できる計算です。これらを参考に、間に合うかどうかではなく「間に合うところまで」働いて運用するような考えで準備していきましょう。

少し補足させて頂きます。そもそも今は定年まで働ける保障がなく、老後も満足に働けるとは限らないのが実情です。定年後は働き口を探すことさえ困難で、仮に再雇用などで働けても収入は激減、バイト代程度ということもあります。しかも、働けても70歳程度が限度です。このため、たんに今まで通り働いて運用するだけでは足りないなら、それ以上のことをする必要があります。あなた様の年齢を考えると、代表例は「独立」です。独立すれば、今からでも大きく年収を上げられる可能性があるうえ、努力次第で60歳以降も十分に稼ぐことができます。ぜひ運用以外にも目を向け、目標を達成できるだけの手段を取っていきましょう。

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