賢く積みたて&リスクの少ない投資で資産形成

女性30代 JIN mamaさん 30代/女性 解決済み

現在ペアローンで400万円程度の住宅ローンをかかえ、0歳児の子供がいる。夫婦共働きで世帯年収は約1000万円程度あるが、月々のローンの支払いと出産、引っ越しなどによるおおきな出費が重なりほとんど貯蓄0の状態になった。また、育児休業中のため手取りの給料が残業代金などを含まない定額のものになり今年夏のボーナスはでない予定。この状態からどのように将来の子供のための学費、養育費のための貯金や老後に備えた資産形成をしていけばよいのかわからず不安に思っている。手始めに積み立て、そして株式投資での地道な運用をしたいと思っているが、知識が少ないため何から始めればよいかわからず、また手持ちのお金にあまり余裕がないのでリスクの低いものから始めたいと思うとなかなか始めることすらできずにいる。また、現在は駅近くのマンション在住だが、将来的には海辺の一軒家に引っ越したいため、現在の住まいを賢く売却する方法、繰り上げ返済などについてもアドバイスいただけたら嬉しいと思っている。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
40代前半    男性

全国

2021/05/23

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の教育費は、22年総額平均で1400万円程度が必要です。仮に22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほどの貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度、海辺の一軒家を4000万円とすれば8000万円程度が必要です。仮に60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約267万円、月22万円ほど貯金が必要になります。つまりあなた様の場合、貯金で考えれば少なくとも月27万円ほどが必要です。まずは基本として、意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。まずそもそもとして、育児休業中に十分な貯金ができないのは当然です。まずは早めの職場復帰を目指しましょう。また投資においてリスクとリターンは等価であり、低リスクのものほど増えません。なお、仮に5%運用で考えれば一年あたり120万円、月10万円ほどで30年後に8000万円を準備できる計算です。3%運用なら一年あたり約186万円、月16万円ほどで同じ結果になる計算になります。そして3~5%程度の利率なら、長期投資を前提にすれば一般的な投資信託などでも十分に狙える水準です。あとは職場復帰のうえで家計を管理して、毎月出せる投資金を考えて取るべきリスクを決めていきましょう。

少し補足させて頂きます。昨今の住宅ローンは極めて利率が低いため、繰り上げ返済するくらいならギリギリまで上記の投資にお金を回したほうが得になるかもしれません。また30年後の不動産事情を予測することは極めて困難です。このため、少しくらい不動産の売却が思惑通りにならなくても大丈夫なよう、余裕を持ってその他で準備していくことをおすすめします。なお、余裕が大切という意味合いでは、上記の教育費や老後資金も同じです。上記はあくまで目安であり、実際にはより多く必要になることもよくあります。まずは今後のライフプランを余裕を持って設計して、計画的な準備を心がけていきましょう。

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