長期投資と短期投資のバランスと、子供の養育費とのバランスについて

男性40代 ひらひらさん 40代/男性 解決済み

現在個人としては、長期投資として米国株ETFをメインに運用しています。投資は基本的に10年20年というスパンで考える事だと分かっていますので積み立てNISAも活用しながら、そちらに資金のほとんどを入れております。ただ、短期投資(1ヶ月~半年)にもチャンスはあると思うので多少は持っておいた方が良いのかな?とも思っています。また、子供がまだ小さい為、投資資金と子供を育てて行く為の学費等のバランスも気になっています。最終的に自分自身はFIREを達成して家族との時間を多くとる様にしたいのですが、子供の費用を考えるとFIREの達成は遅くなると思うので短期・長期・子供のバランスをどれだけリスクを取りながら行っていくのかを悩んでいます。

2 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/05/23

ご質問いただき、ありがとうございます。
ひらひらさんがつみたてNISAを活用しながら米国株ETFに投資しているのは、素晴らしいことです。未来は分かりませんが、現在のまま進めば、かなりの資産を60歳までに作れるのではないかと思います。
そして、直近で必要になるお金が子供の教育費とのこと。公立に活かせるのなら、小学校と中学校では、そこまで多額の教育費は必要ありません。ですから、これは日常の生活費の中に入れておき、家計を組みなおすといいでしょう。
高校から、特に大学では本格的に教育費がかかりますので、その入学時期を目標にして、投資資金の一部を教育費のために充てたらいいのではないでしょうか。
資金の優先順位は、まず子供の教育費、次にご自身と配偶者の老後資金、といった順序になると思います。そのうえで、まだ投資資金があるなら、短期投資をしてもいいでしょう。なお、老後資金は長期投資で作るものです。
短期投資は、トレードで生活しているのでなければ、あまりしない方がいいでしょう。市場の動きに一喜一憂し、本業が手につかなくなります。

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/05/24

現在されている長期・積立は止めずに続けてください。将来、大きな資産になると思います。

運用で必要なことは、ゴールを設定することです。ゴールによって運用期間が変わります。期間が変われば運用方法も異なるので、現在の運用を老後の為と割り切って、養育費の為の運用を行うことがベターと思います。
子供の養育費が必要になるのは大学入学からとなることが多く、それ相応の時間があると思います。また、現在では大学の授業料は奨学金を活用するケースも増えているので全額を準備しなければならないというストレスは減っていると考えます。
人生における3大支出は住宅・教育・老後になります。ひと昔前までは住宅・教育・老後の順でしたが、現在では老後・教育・住宅の順に変わっています。FIREが注目を集めている背景はここにあるとの見方もあります。資金を増やそうと短期投資に目が向くのは当然です。しかし、短期投資は投機ということを念頭に置いて行わなければなりません。投機で必要なことは知識や技術ではなく「運」です。投資の神様ウォーレン・バフェット氏も「近視眼的な投資では理性を失い、結果として時間とお金を失う」としています。衝動に駆られることは多々あると思いますが、堪えることも必要と思います。

つみたてNISAでは年間40万円(月額3.3万円)が上限です。「しながら」と記述があることから判断すると、月額3.3万円以上の積立を行っているのではないでしょうか。それであれば、つみたてNISAに回している以外の部分、もしくはその一部を教育費を目的とした積立に回すことがベターではないでしょうか。もし、教育費無償化などで資金が思ったほどかからなかった場合、老後資金にゴールを変更することもできます。ちなみに、教育費に関しては積立でも過度なリスクを採ることは避けた方が賢明です。

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