2021/05/21

母親の介護にかかる費用について

男性50代 せいざいさん 50代/男性 解決済み

現在76歳になる母がいます。母は1年半くらい前から精神疾患を患い、精神病院の入院、隊員を繰り返しています。引き続き投薬治療を行っていますが、状態のいい時と悪い時の差が激しく、話をしても介護の費用であったり、実家の売却についてなかなか前に進むことができません。つい1年前に精神病院にはこのまま継続して入ることができないといわれ、施設を探すことになりました。現在は施設に入って療養をしています。現在要介護4の状態ですが、年金の収入のわりに施設費用や投薬費用や介護保険の費用が高くいつも私の持ち出しとなっています。大学生の子供も二人いるので、早めに実家を売約して親の施設の費用に充てたいと思っています。しかしなかなか母親の同意がとれなくてこまっているのも事実です。このような場合はどのようにしてお金をねん出すればいいのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

辻村 洋子 ツジムラ ヨウコ
分野 相続・介護
60代前半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/05/22

ご質問ありがとうございます。

お母さまのこと、いろいろご心配ですね。。
このような場合、成年後見制度のご利用をお勧めします。

成年後見制度は、後見人を家庭裁判所が決める法定後見制度と、お母さまに判断能力があると
認められた場合、より自由度が高い任意後見制度が利用できます。

お母さまに判断能力がなく、法定後見制度(家庭裁判所に申し立てが必要)となった場合でも、
不動産の売却については、家庭裁判所の判断で本人のために必要性があるのなら売却できます。
例えば、売却代金を生活費や医療費に充てたり、介護施設への入居費用に使う、といった場合なら
認められる可能性が高いでしょう。

まずは市区町村に設置されている地域包括支援センター、日本司法支援センター(法テラス)、
成年後見制度に関わる専門職の団体(弁護士会、司法書士会、社会福祉士会、税理士会など)に
成年後見制度を利用するための手続、必要な書類、成年後見人になってくれる方などについて
ご相談されることをお勧めします。

お母さまに判断能力がある場合、家族信託を利用する方法もありますが、こちらも弁護士さん、
司法書士さんなどの専門家にご相談されるといいでしょう。

お金の問題、早く解決するといいですね❣

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