借金がある人の家計再生と将来のための貯蓄方法
借金返済に追われて、生活するのもやっとの状態。必要なものでさえ、お金で物を買う事に躊躇してしまいます。そのため、家計を再生するための家計管理をして借金を返済するためには何をしたらいいのか、また、将来のための貯蓄方法が知りたい
借金返済に追われて、生活するのもやっとの状態。必要なものでさえ、お金で物を買う事に躊躇してしまいます。そのため、家計を再生するための家計管理をして借金を返済するためには何をしたらいいのか、また、将来のための貯蓄方法が知りたい
3 名の専門家が回答しています
こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
まずは借金を完済されることを優先に考えていただきたいと
思います。
相談文を読みますと、現在相談者様は借金返済のことで
頭がいっぱいで毎日を過ごされているように感じます。
そうであれば日々の生活もかなり辛い状況なのでは
ないでしょうか。
まず、とにかく今は借金を少しでも早く返されることに
注力して下さい。
そのために簡単なものでよいので「家計簿」を利用しましょう。
メモ書きのようなものでも構いません。
日々、何にお金を使っているのか。
毎月必ず必要な「固定費」には何があっていくらかかっているのか。
このあたりを掴むことが重要です。
これらのことがわかれば今、何を節約すればよいのかも
わかってきます。
例えば、通信費がかなりかかっていると判明したのであれば、
スマホの料金プランを見直す、格安スマホに変えるなどを
考えることができます。
借金を完済された後も、家計管理は続けていって下さい。
「家計簿」を利用されるのがお勧めですが、
別に「家計簿」でなくても構いません。
くれぐれも借金を完済したからといって、
また借金を重ねるということはないようにして下さい。
もし、不安であれば
信頼のおけそうなファイナンシャルプランナーを探されて、
定期的に相談されたり、伴走していただくことがよいかとも
思います。
参考にしていただければ幸いです。
ご質問の件について、質問者様が望んでおられる家計再生を実現するには、家計支出の負担が重くなっていると想定される「借金の返済および完済」を優先して考える必要があるでしょう。
質問者様は、現在抱えている借金の返済を具体的にどのようにしたら良いのかを知りたいようですので、あくまでも参考となりますが、少なくとも以下のようなことを順に確認・実行されてみることをおすすめ致します。
1.家計の収入と支出の確認を行い、手元にお金が余るのかどうかの確認をする
2.副業などによる収入の増加ができないか、無駄な支出がないかどうかの確認をする
3.複数社からの借入によって、月々の返済が重い場合は、借入金の一本化を検討する
4.上記を検討・実現できた後のお金の流れを確認(FPから専門的判断をもらうことが安心で望ましい)
なお、将来のための貯蓄方法につきましては、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)といった制度を活用して積立投資をすることで、無理なく時間をかけて大きな資産形成が期待できます。
ただし、上記は、長い時間をかけて毎月継続して積み立てをすることで効果が見込めるものであるため、質問者様が現在置かれている状況下では負担が重くなってしまう可能性も否めません。
そのため、今は、家計支出の負担が重くなっていると想定される「借金の返済および完済」を優先して考え、それが解決できた後に将来のお金を貯める方法を実現することが望ましいでしょう。(十分可能です)
したがいまして、まずはあせらず、借金の完済を優先していただき、より確実、かつ、安心を得るための選択肢として、FPへの相談依頼によって、借金の完済計画と将来の貯蓄計画を合わせて提案いただくのもよろしいかと思います。
ご質問ありがとうございます。
具体的な金額が分からないので、一般論でお話しさせていただくことをご了承ください。
まず、やるべきことが収入と支出の把握です。
手取り収入に対して、支出がどれだけあるのか?
生活費なら食費が見直せるところはあるのか?
携帯料金のプランを変える。生命保険料が適切かなどを見直し、使途不明金がいくらあるかも大事なところです。
その上で、借金で毎月いくら返済しているのか?完済までの返済計画をキャッシュフロー表を作成して、給料の1~2割を貯金するためにどの支出を見直せばいいかを見える化できるようにすることが大切だと思います。
現在まで資産の運用の経験はないのですが、将来受給できる年金だけで生活するのは難しそうなので、何かしらの方法で資産を運用すべきだと思うのですが、どれを選ぶべきなのかわかりませんし、何から勉強すればいいのかも分からない状態です。資産もあまりないので運用に回せるお金も少ないのですが、それでも何とか資産を増やす方法はないものでしょうか?資産を増やす方法や、資産運用に対する考え方、生活費などの中の無駄を減らす方法など、プロの方からアドバイスをいただけると助かります。また、定年を迎えた後のお金の使い方などについてもあわせてアドバイスしていただければ、今から準備をすれば何とかなるのではないかと思いますのでそちらもお願いしたいと思います。
子ども(高2、16歳)の学費をどうやって確保するかが悩みです。そろそろ受験準備のために学習塾に行く量や頻度を増やす必要がありますが、その費用を捻出するのが苦しいです。幸い、ボランティアが運営する学習支援施設で補習のようなことをやってもらっていますが、志望校に合格させるにはレベルが少し低く、子どもも不満があるようです。現状では収入額から家賃や必要生活費を差し引いた金額のほぼ全額が子供の教育費となっており、学資保険や積み立てなどもやってこなかったので、今後の教育費の増加が心配です。子どもは進学を諦めても良いと言っていますが、親としてはそうもさせられず、食費など削れるところを最大限に削って対応しています。
ある程度まとまった預金があるため逆に悩むこともあります。預金先の金融機関から投資の話しなど資金運用の話しが来る度困ります。投資について多少の知識があるのでリスクのあることが分かってしまい手を出せません。そのため長年金融機関に預け入れしている状態です。しかし、このご時世いつ何があるか分かりませんし、預金の保証も今は一千万円までは保証されてそれ以上の保証はないですね・・・。これから日本がどのように変化するか分からないため蓄えたものをどうするべきか悩んでいます。子供に出来るだけ多く税金を少なくて渡すために悩んでいます。
現在、夫と二人で暮らしています。夫は個人事業主として、私は会社員として働いていますが、私の体調が優れず退職を検討しています。しばらく夫の稼ぎのみでの生活になりますが、正直金銭面で不安があります。転職までの間、また給料の変動で今までの生活が変化するのではないかと不安です。また、引越しや子どもも授かりたいと思っていますが、どうしてもお金の面で不安が残り、一歩進めずにいます。お互いの年齢もあるため、ライフステージに関しては話し合って納得した形で過ごしていければよいのですが、妊娠中の費用や出産・育児費用等の悩みがつきません。私が転職するとなると、稼ぎはもちろん、引越しや子どもを授かることも先延ばしになりそうです。ライフステージを迎える際に困らないお金の貯め方はありますか。
老後の貯蓄問題について不安に思うことが多々あります。現在日本は高齢化社会を迎え、その中で高齢者に対しての支援を多く考えついてはいます。しかし、下の世代の人間がどんどん減っている今の状態では、自分たちが高齢になった時、支えとなる力が国に残っているのかどうか心配になります。具体的にいうと、年金はしっかりもらえるのかという点をいまいち信用できません。老後の保険として積み立てたお金が、しっかりリターンされるのかどうかはいつも不安に思います。そこで、今からでも始められる賢い貯蓄の方法や、リスクの少ない投資などがあれば、具体的な指南をうけたいと考えています。