コロナ渦で、奨学金を返済しながらお金を貯める方法を教えてください。

女性30代 にごさん 30代/女性 解決済み

20代会社員です。

私は奨学金を利用して大学を卒業したのですが、
だんだんと奨学金を返済しながら貯蓄をするのが苦しくなってきました。

手取りは約18万円、
月々約3万円を返済に、約3万円を貯蓄に宛てています。

昨今のコロナ渦の影響で交際費は減ったものの、
リモート勤務のための通信費や光熱費、設備投資費が増えていて
結果リモート勤務以前より支出が増えてしまっています。

加えて、勤務先が今年度より住宅手当をカットする方針のようで
これまであった月3万円ほどの手当がなくなる見込みです。

奨学金の返済額も貯蓄額も減らしたくありません。

どうにか返済しながらお金を貯める方法はありませんか?

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/05/28

ご質問の件について、そもそも論となるのですが、お金を貯めるためには、収入を増やし支出を減らすことによって手元に余るお金を多くする必要があります。

質問者様の現状を見ていきますと、住宅手当のカットによって収入が減少し、リモート勤務などによって支出が増加することによって、手元に残るお金が減少する結果に陥ることが予測できます。

そのため、早急に何かしらの対策が必要になるわけですが、まずもって考えたいこととして、奨学金の返済計画と貯蓄計画があげられると考えます。

奨学金の返済計画は、具体的に完済までどのくらいの期間があるのかを再確認し、貯蓄計画によって、奨学金をまとめて早期に完済できる計画を立てていきます。

ポイントは、月の貯蓄3万円をどのように貯蓄しているのかにあり、たとえば、預金へ毎月3万円入れているようであれば、この計画はうまく回りません。

奨学金の繰上返済をするために、貯蓄3万円の一部を積立投資に回して、債務と積立投資で運用した資産が、どのくらいの期間で相殺することができるのか、具体的なシミュレーションと計画を立てます。(率直にFPへ相談依頼して作成してもらうことが望ましい)

また、質問者様は、事情が変わり環境が変化しているわけでありますから、「奨学金の返済額も貯蓄額も減らしたくありません」という希望があることは十分理解しているものの、この考え方も環境の変化によって、変える必要があると考えます。

こちらは余談なのですが、株や為替の資産運用を始め、ビジネスにおいては、流れに沿って行動することがとても重要だと言われています。

たとえば、川で泳ぐイメージを持っていただきたいのですが、川の流れに沿って泳ぐのと、川の流れに逆らって泳ぐのでは、どちらが早く効率的に進むことができるでしょう?

言うまでもなく、流れに沿って泳ぐ方が早く楽に進むことができ、流れに逆らいますと、無駄に体力を消耗して進むことができず、最終的にはリタイアしてしまうのではないでしょうか?

これを質問者様が、現在置かれている状況に置き換えますと、「奨学金の返済額も貯蓄額も減らしたくありません」という希望は、環境の変化に逆らった考え方なのではないでしょうか?

少なくとも回答者は、そのように思えてなりません。

今は、厳しい状況で、貯蓄をする金額が少なくなってしまったとしても、中長期で見た貯蓄計画を立てて、あせらずコツコツ積み重ねることで、良い流れは来るものと思います。

ほんのわずかかもしれませんが、たとえば、クラウドソーシングサイトを活用して副収入を継続して得るとか、収入と支出のバランスを再確認した上で、できるところから始めることによって、お金は少しずつでも貯められ、債務は減少する結果につながることでしょう。

また、先々のことを考えて、資産運用全般について学ぶこともプラスに働く可能性もあるはずです。

環境の変化によって、マイナスへ転じそうな時だからこそ、素早い判断と行動が求められるため、わからない場合、不安な場合は、FPへ直接相談するなどのことも含めて、できるところから始めてみていただくことをおすすめ致します。

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