子供にどこまでお金をかけてもよいものか

女性40代 とまとさん 40代/女性 解決済み

39歳パート主婦。
42歳の夫、小学4年生の息子、中学1年生の娘の4人暮らしです。
世帯年収は税込で800万円程度、裕福ではありませんが生活に困ることもなく、それなりに楽しく暮らしております。

今回相談したいのは、子供の習い事、塾などに一体いくら位ならかけてもよいのかということです。

周りには年間40万円かかる塾へ当然のように行かせている人達が多く、「行かせないのー?○○ちゃん、一緒に通わない?」と言われたこともありますが、私の金銭感覚だとあり得ない金額で、、、その他に今行っている習い事もあるので、月に何万もかかってしまいます。

貯蓄は教育用に月4万円、財形年金に月3万円、つみたてNISAで月3万円、その他車の買い換え等用にボーナスから年間20万円ほどしています。

私たち夫婦の老後や不測の自体に備えるにはこれくらいの貯蓄で大丈夫でしょうか?

これだけ貯蓄出来れば、それ以外は子供につぎ込んでも大丈夫、という目安があればお伺いしたいです。
よろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/06/01

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

文部科学省の平成30年度子供の学資調査によりますと、お子様お一人につき、幼稚園から大学までを全て国公立で卒業された場合で約1000万円、反して全て私立で卒業される場合には、約2400万円が必要となるとのデータが発表されています。

このデータをステージごとに見てみますと、全て私立による場合、幼稚園で約95万円、小学校で約960万円、中学校で約420万円、高校で約290万円、大学で約640万円となっています。この数値は校外学習費用も含まれていますので、各ご家庭ごとの教育方針で変わると思われます。
公立となると高校までは、ほぼ無償化となっておりますので、必ず準備しておかなければならないのが、17歳迄の大学費用(約640万円)となります。

あくまで平均データですが、校外学習費が高くなる傾向は、中学生の時であり、概ね年間50万円は公立でも必要となっているようですから、小学校時で年間30万円、高校で年間40万円を家計の中から支出されていると思われて下さい。

このようなデーターから判断しますと、教育資金の積み立て開始時期や現在の貯蓄残高にもよりますが、お子様お二人が大学を卒業されるまでの教育資金の積み立てが少ないように感じられます。

老後資金につきましては、65歳から年金受給されたとしても、財形年金と積立NISAを老後資金として60歳まで継続されれば、2000万円以上の貯蓄となりますし、ご主人様の退職金を加えれば、ゆとりある老後を過ごせるでしょう。

現在の教育資金(校外学習費)が、上記の平均データよりも低ければ、お子様の将来に向けた費用として支出されることも良いでしょうが、あくまでもご本人の希望が優先されるべきであり、自主性が育たない費用を負担する必要はないと考えます。家計に余裕があれば、お子様が奨学金などに将来を縛られないように、進学資金の貯蓄に回すことも良い結果が生まれると思います。

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