事業の後継者問題は、経営者にとって大きな課題のひとつです。ご両親としてはお子様に継いでほしい思いがあると思いますが、もしその思いが叶わない場合には、次の対策が必要になります。
その対策としては大きく、①廃業する、②売却する、の二つ考えられます。
ただ、廃業については、従業員もいることなので、赤字などの経営的な問題がないのであれば、避けるべきだと思います。
一方、売却、つまりM&Aは、事業そのものと従業員を守ることにもなります。問題は誰にどのような形で売却するか、というのが課題になるかと思います。
いずれにしても、それらは現在の経営者が将来のビジネスプランとしての検討する課題です。
なので、もし、ご自身が現在、経営について自信がないとしても、廃業も売却も嫌だと少しでも思っているのであれば、現在OL生活をしているうちに、スキルを高めておくことをお勧めします。もちろん経営学とかそういうガチガチのことではなくて、例えば世の中のお金の流れについてや、結婚した時の生活にかかるお金の仕組みなどでも構いません。帳簿の仕組みを学ぶことは現在のお仕事にも活かせるはずです。
参考にしていただければと思います。
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