老後資金の準備の仕方と資産運用について

男性30代 かわしょうさん 30代/男性 解決済み

現在、全くと言っていい程貯金ができずにいます。私は節約志向なのですが妻が全くその気が無い為非常に困っています。
総ての支出を見直したいのですが、妻が全く協力してくれないので、日々の生活で何がいくらかかっているかほとんどわかりません。
どうしたら妻を説得して、貯金をし始めることができるかわからずにいます。
そのせいで老後の生活が非常に不安です。
このままでは一切資金を用意できず老後を迎えてしまうことになります。
また、資産運用も数年前から考えていますが、上記の取り組むことができずにいます。
さらに、子供もおり、成長するにつれてこれからどんどん出費は増えていくのに収入はそのままであることを考えると恐ろしくてなりません。
日々の生活のダウンサイジングする方法をどうか教えて下さい。あと妻の説得の方法も、あれば、お願い致します。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/06/02

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の教育費は、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。さらに今後、子供部屋が必要になる頃には相応の住居も必要になるかもしれません。まずは基本として、できれば夫婦で、このような先々で必要なお金についてしっかり知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。結論からいえば、節約の前に「夫婦の歩み寄り」が必要です。今のままでは、どんなに節約をしても他の支出が増えるだけと思います。また上記の通り、あなた様世帯は少なくとも教育費と老後資金で月16万円もの貯金が必要です。これは少々の節約で何とかなる金額ではなく、夫婦共働きでの協力関係が必須といえます。…ところで、なぜ奥様は非協力的なのですか?夫婦が歩み寄るには、相手の言い分を聞き入れることも大切です。同時に、相手を責める前に自身の落ち度を考え、改善することも必要といえます。いがみあったままでは家計管理などできませんから、まずは夫婦仲の改善に努めましょう。

少し補足させて頂きます。教育費はともかく、老後資金を準備するのに資産運用は確かに有効な手段です。リスクはありますが仮に5%運用を狙えば、一年あたり約60万円、月5万円ほどで30年後に4000万円を準備できる計算になります。また節約の代わりに収入アップの一環として「副業」をするのも一つの手です。一般的な副業は、せいぜい月5万円ほどしか稼げませんが、これでも老後のための運用資金程度は稼げるかもしれません。なお、奥様の節約志向が弱いのは残念ですが、その女性を選んだのはあなた様であり、あなた様も含めて人間誰でも欠点があるのが普通です。互いに欠点を補い合い、支え合えるよう改めて、夫婦関係の未来も見据えた言動を心がけましょう。

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