派遣会社に留まるべきか正社員登用試験を受けるべきか

男性50代 mekking_774さん 50代/男性 解決済み

電子機器メーカーの製造技術・開発部門で数年間派遣社員として働いています。段取りにもたいぶ慣れましたし、技術に関するノウハウや経験も積み、仕事に対する自信もかなり付いてきました。
ですが派遣元との契約期間満了期日が数カ月後に迫っており、このままではせっかくの経験やノウハウも全て放り投げ、新たな派遣先を探さなければなりません。
一応、派遣会社からは次の派遣先の紹介を受けています。ただ現在の経験やノウハウを活かせるとは限らず、給与体系に関しても少々不満があります。一方現在勤めている派遣先からは技術を認めて貰い、内密ながら正社員登用という有難いオファーも頂いています。
ただ登用試験は難しい上に倍率も高く、スッパリ次の派遣先を諦め受けるにはいささかリスクが高いと感じています。この様なケースでは果たしてどちらを選ぶのが正解でしょうか?

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 仕事全般・転職・退職
50代前半    男性

全国

2021/03/09

ものづくりは日本のお家芸。この国の成長・発展に欠かせない今のお仕事への自信もかなりついてきた中で、大きな決断を迫られる時期が近づいてきているということですね。
ご相談者さまは現在40代半ば。人生100年時代において、20歳から70歳までの50年間働くとすると、ちょうど折り返し点にきたところです。
現在の派遣先企業の立場からすると、ご相談者さまという高いスキルと一定の経験を備えた人財に関心がないのであれば、内密に正社員登用という有難いオファーなど出さないでしょう。もし登用試験に不運にもうまくいかなかったとしても、ご相談者さまほどの適応能力を有しておられるのであれば、何をされても何とかなるのではないでしょうか。
確かに、今まで時間をかけて身に付けてこられた経験やノウハウを手放してしまうことは、簡単にできることではないかもしれません。成功体験も積まれているはずです。しかし、今までの前半戦でご自身の技術を認めてもらえるほどに成長されたわけですから、これからの長い後半戦で、仮にゼロからのスタートになるとしても、同じように成長できないはずはないでしょう。
体力は衰えても、知的生産能力はこれからも高まる一方ですから。
ここで、給料体系というお金の問題を持ち出すと、話がややこしくなります。もちろん生活をしていく上で最低限のお金は必要ですが、やりたいことをやる、という強い想いこそ優先されるべきです。
本当に熱意をもって取り組めることなのであれば、多少の困難は乗り越えていけるはずですし、そのように考えることで、結果的にお金も後からついてくるものです。
どちらを選択するのかに正解があるというお考えこそが、「不正解」です。正解はご自身の中にしかありません。試験の難しさや収入の高低ではなく、やりたいほうを選択してください。それが「正解」であるはずです。

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