老後資金や働けなくなった時のためにお金を増やす方法をしりたい

女性30代 有坂さん 30代/女性 解決済み

こんにちは、
いま私はお金に漠然とした不安を抱えています。
手取り月収は平均15万円ほどで、パートのため会社の休日次第で支出が収入を上回る月もあります。
自分なりに固定費や食費等を見直し、節約を努力しているつもりですが一向に貯金残高が増えません。

このまま老後を迎えたり、事故等で働けなくなった時が心配です。
ハイリスクなギャンブルや株投資等は考えていません。安全で確実にお金を増やしていく方法がありましたら知りたいです。

よろしくお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/06/07

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。また仮に今後、結婚して子供を授かりたい願望が出てくれば、教育費は22年総額平均で1400万円ほど必要です。逆に未婚で子供がいない人生なら老後は独居老人ですから、介護費用(目安は1人500~1000万円)も準備しておきたいといえます。まずは基本として、今後の必要なお金についてしっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。結局のところ、貯金を増やすには「節約と年収アップ」が必要です。このため十分に節約しているなら、あとは年収を上げることが必要といえます。一方、あなた様なら上記の通り老後資金だけでも月11万円、教育費や介護費用も考えれば月14~16万円程度の貯金が必要です。この金額を考えれば、どうしても「正社員としての就職」が基本として必要といえます。今はコロナで大幅に就職市場が悪化していますが、ひとまず就職は「若いほどに有利」です。そもそも貯金を考えれば、パートのまま人生を生き抜くことはほぼ不可能といえます。何とかまだ間に合ううちに、就職を通して未来への安心を手に入れていきましょう。

少し補足させて頂きます。どうしても就職が厳しい場合、手始めに「副業」をするのも一つの手です。一般的な副業は、せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですが、ひとまずの安心には繋がるかと思います。また、ローリスクな資産運用を始めるのもおすすめです。もちろんそれでもリスクはありますが、たとえば5%程度の利率を狙えば一年あたり約60万円、月5万円ほどで30年後に老後資金4000万円を準備できる計算になります。ちなみに5%程度の利率なら、一般的な投資信託などでも十分に達成可能です。いずれにしても、貯金できないままというのは極めて危険といえます。改めてライフプランを意識して、未来を見据えて今すべきことを考え、動いていきましょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

老後の資金はいくら必要か

妻とは4年前に死別して、現在はサービス付き高齢者向け住宅に入居しています。年収は年金のみで約250万円です。マスコミ等の紙面などで老後の生活資金として、2千万円は必要であるとか、3千万円は必要であるとか目にします。現在の私にはそれだけの手持ちの資金はありません。果たしてそれだけの金額の資金が必要なのでしょうか。現在の私の生活費は1か月あたり約30万円です。年金と不足分をサービス付き高齢者向け住宅に入居する前に処分した家のお金を切り崩して生活費に充てています。私は約1年前に大腸がんの手術をし、他にも持病を持っていることから医療費のことも心配です。子供は27歳で独身ですが、子供には負担をかけたくないので生活費の援助は求めないつもりです。老後の資金としての必要額をファイナンシャルプランナーにお聞きしたいと思います。

男性70代後半 ny4k2cさん 70代後半/男性 解決済み
岡崎 成吾 1名が回答

老後資金としてどれくらい準備するべきでしょうか

現在、幼稚園児の子供がいます。これから教育費などがかかります。私は小学校までに教育費を貯めて、中学校から私立中学校に行かせる計画でしたが、主人は小学校から私立小学校に行かせたいと言いだしました。現在の年収は1000万ほどあるので、現時点では私立小学校に通わせても生活していけると思います。しかし自営業のため、収入が安定している保証はありません。また退職金がありませんので、教育費とは別に老後資金を積み立てていく必要があると考えています。そのため私も子供が小学生になればパートに出る予定です。このような状況で私立小学校に通わせて、老後資金も十分に貯めることは可能でしょうか。可能だとすれば毎月どれくらい貯めていけばいいのかを知りたいです。

女性40代前半 葛西さん 40代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

老後の病院代

 近頃の保険の制度で、老後にかかる病院代のほとんどは保険で支払うことができます。かかりつけの病院が増えてもそこには全然問題がないと思うのですが、私が気になるのは、その通院の時に利用する交通手段で必要になる代金です。 今は高齢者の免許返納がかなり言われていて、免許返納によるバスの料金保証も充実しているようなのですが、やはり年を取るとバスに乗るよりもタクシーに乗りたいものです。足腰が弱ってきているのに、バス停まで歩く苦労や冬場のバス停でバスを待つ時の寒さ、夏場の厚さ等を考えると高齢者は当然タクシーを選ぶはずです。 そこで質問なのですが、タクシーでの交通費を安く抑えるような方法はあるのでしょうか? 少し離れた病院に行く場合でも、料金の事を考るとバスを選ぶしかないのでしょうか?教えてもらえないでしょうか?

男性50代前半 エンジョイライフさん 50代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

老後にかかる費用について

現在、老後に関する資金に関しては、職場での確定拠出年金での運用しかしておらず、後は退職金や生命保険払済みで何かあった時は対応したいと考えております。老後のセカンドライフを送るにあたり、年金暮らしが現実的ですが生活費の他、冠婚葬祭費、趣味のお金、お祝いのお金や各種イベントでのお金の支出が増えることが懸念されます。そんな中で、老後のお金を全般的にどのようにして貯めておけば良いのかをアドバイス頂きたいと思っておりました。また、収入と支出のバランスについてや貯金や確定拠出年金の他に何かやっていて損はない資産運用について、贈与や相続が上手くできる方法などについてもご教授願いたいと思います。よろしくお願い致します。

男性30代後半 gakus.roadさん 30代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

家を購入しなかった場合の老後の資金について

将来的にマイホームを購入したいと考えているのですが、最近読んだ「お金」に関する本の中で、「家は購入はせずに、賃貸で暮らした方がいい」ということが書かれていました。ローンを支払うことで実際価値より多くのお金がなくなってしまうことや、家を購入した時点で価値が下がってしまうものだから、というようなことが書かれていて、なるほどとは思ったのですが、では実際に賃貸物件に住み、老後も家賃を支払い続けることになっても、十分な生活はおくれるものなのでしょうか?2000万円問題などありますが、あれは確かマイホームを持った人を前提とした金額だっとように思います。では、賃貸物件に住む続ける場合はどうなりますか?現役時代にも家賃を払っていることを考えたら、マイホームを購入した場合との資金の差が対してあるように思えないのですが、老後も賃貸で暮らすという方法を選ぶとして、現役時代に必要な備えなどがあれば教えていただきたいです。

女性30代後半 soilbook00さん 30代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答