家庭を持った後の家計管理、資金繰りについて相談させてください。

女性30代 zawa26さん 30代/女性 解決済み

今年入籍予定であり、今後は子供を2人くらいはと考えております。
自分自身は年収450万円程度あり、一人暮らしであればそれほど生活には困っていない状態です。
パートナーの年収が300万円程度と低めであり、自分が妊娠出産となり働けなくなった際の生活費が大変不安と考えています。
退職する予定はないので育休や産休手当等である程度の収入は確保できるとは思いますが、お互いの親の都合で都心部から離れて生活する事は中々考えられず、都内で子供を育てながらこの収入で生活していけるのか不安です。
老後に関してはドル建ての貯金や投資用マンションを一部屋購入しており、年金と合わせれば生活していけるとは考えていますが、中期的な将来の生活が不安です。
動けるうちにやれる事をやろうと考え、ふるさと納税や副業を始めていますが、それ以外に何かありましたらご教授いただけると幸いです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/06/07

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず結婚後のお子様の教育費ですが、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど、2人分で月10万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。ひとまず貯金だけで考えた場合、60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。さらに、子供部屋が必要になる頃への住居費の確保も必要です。まずは基本として、しっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。あなた様に優先的におすすめなのは「ライフプランを通した数字管理」です。お金の問題というのは、ないよりマシという発想より「足りるか否か」が大切になります。ドル建て貯金や不動産投資、ふるさと納税や副業など、かなり手広くされているのは立派ですが、金額的に足りるでしょうか?また足りない場合、いくら足りないかで必要な行動が変わってきます。むしろこれらの点を把握していなければ、いくら収入が増えても不安は尽きないはずです。どのように生きていきたいかも夫婦によって様々といえます。まずは上記を目安に結婚後のライフプランを夫婦で話し合い、数字的な過不足を把握するところを始めましょう。

続けて、お伝えします。中期的な将来を考える場合、もっとも注意すべき点は「お金の必要な時期」です。最終的には問題なくとも、その時期に間に合わないようでは問題といえます。また特に投資をしている場合、途中で現金化しにくいことも多いので、必要な時期に合わせた資金管理や資産運用も必要です。そして何より、結婚後の家計管理には「夫婦の協力関係」が必要不可欠といえます。あなた様一人では厳しく、金銭感覚の相違が強まれば破局に繋がりかねません。教育費は半数以上の世帯が、老後資金は8割以上の世帯が準備不足に陥っているほど準備が難しいお金です。ぜひ結婚後は夫婦で支え合いながら、豊かで不安のない未来に向かってがんばっていきましょう。

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