低収入で貯金もままならいが、投資を続けていく為の家計のあり方

女性40代 あおいさん 40代/女性 解決済み

30代後半、専業主婦です。

収入は主人の給与だけなのですが、収入は多くなく、家も2年程前に購入。今年から子供2人とも幼稚園に入園。
家を購入前から家計は苦しく毎月赤字で貯蓄を切り崩しての生活でした。
主人の両親の強い勧めで家を買いました。
そんな余裕は無いと強く言いましたが、聞いてもらえず、主人もそんなご両親の説得もあり購入する方向に…。
その為、主人の両親が800万程家の購入に協力してくれました。
それはありがたかったのですが、元から毎月赤字だったところに、月の支出が増えたのは痛いところです。
うちはボーナスがありません。
しかし、ボーナス払いもありますし、固定資産税やら、なにやら色々増えました。
そこに幼稚園2人。

資産を増やそうと株を始めましたがなかなかうまくいっていません。
しかし、投資は続けたいと思っています。
でもこのまま貯蓄を崩しながらの生活も、いつかは終えなければいけないし、やりくりの面で困っています。携帯等の通信費も高いので夫婦共に見直しを考えています。
でも色々あってよく分かりません。
家計簿もつけていません。
日頃から節約していれば、家計簿をつける必要もないのではと思っていたからですが、それも考え直した方がいいのでしょうか。
最近では主人が仮想通貨も始めましたが、私にはよく分かりません。
家計の中でのお金のバランスが、どのようにしたらいいのか悩みどころです。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    女性

東京都

2021/06/04

ご質問頂きありがとうございます。

お金のサイクルは大きく分けると、「稼ぐ」・「貯める」・「使う」・「増やす」です。
「稼ぐ」より「使う」が少なければ、そのお金を貯める事ができ、そこから増やすこともできます。

まず、お金が貯まる家計にするには家計の仕組みをしっかり押さえておくことが大切です。
それには、支出を3つの項目にわけて管理されるとよいでしょう。

①毎月決まったお金が引き落とされる支出
・家賃、ローン、水道光熱費、習い事代、保険料など、いわゆる固定費といわれているもの。
②毎月使った分だけ出ていく支出
・食費、日用品、交通費、小遣いなど、変動費といわれているもの。
③特別な支出
・旅行代、帰省費、家電買換え、冠婚葬祭費など、一時的な支出。

この中で一番見直し効果が高い項目は、毎対決まったお金が引き落とされる支出、いわゆる固定費といわれているものです。
なぜかというと、一度見直せばその効果がずっと続く為、大きな削減効果につながるからです。
ですので、食費や日用品などを見直す前に、銀行から引き落とされる固定費を一度見直されては、いかがでしょうか。
例えば保険なら、必要保障額(今の自分に必要な保障額)を計算して無駄な保険を解約することにより、保険料が安くなる場合もあります。
また、携帯を格安SIMに乗り換えたり、光熱費を新電力会社に変更してみることも、固定費の削減につながりますよ。
携帯や電力会社を変える手続きは確かに面倒くさいですが、そのひと手間が大きな削減効果につながります。
例えば携帯電話なら、大手キャリアからサブブランドに変更するだけで、月の料金が5000円近く安くなる場合もあります。
(プランにもよりますが、私は5000円ほど安くなりました)
年間にすると6万円、10年で60万円もの差になります。
なお、習慣化している定期的な支出(コンビニで買うお菓子やコーヒー、雑誌など)を見直すことも効果的です。

続いて「稼ぐ」です。
旦那様の収入を年間100万円増やすのは大変ですが、相談者様が100万円稼ぐのはそんなに大変なことではないと思います。
例えば、年間100万円のパート代を10年間貯めれば1000万円貯まり、2人分の国立大学の学費が貯められます。
お子さんが大きくなり少し手が離れたら、働くという選択肢も入れてみてください。

そして最後に「増やす」です。
株式はよいと思いますが、仮想通貨は投資という上では賛成しかねます。
相談者様の家計では、まずはしっかり貯蓄をされ(生活費の8カ月分~1年分)、その上で投資を考えて頂きたいと思います。
また投資先としては、長期視点で分散効果の高い投資信託を検討されてはいかがでしょうか。
少額からはじめられ、分配金や値上がり益に税金のかからない、つみたてNISAなども視野に入れられたらよいと思います。

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