退職後の住民税が払えなくて困っています。どうしたらいいでしょうか?

女性40代 すーさん 40代/女性 解決済み

昨年、病気のため中途で退職しました。現在は、病気療養中で主治医からも仕事はしないようにと言われており、自宅で療養生活をしています。現在は収入がない状態で切り詰めながら何とか生活をしています。

そこでご相談なんですが、今年、住民税の納付書が届きました。昨年は仕事をしていたので市は得ましたが、現在は無収入のため住民税の支払いができないくらい生活を切り詰めています。地元の市役所に現在収入がないと話しましたが、ルールなので支払いをお願いします、と言われました。
住民税の支払いについて、何かできることはないでしょうか?住民税の減免や支払いの猶予など、少しでも少なく、あるいは、支払いを先延ばしたりできないでしょうか?

何か良いアドバイスをいただきたく、よろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/06/09

ご質問の件について、はじめに、役所の人がおっしゃっているように、収入が無いからといって納めるべき住民税を納めないといったことはできません。

ただし、納めるべき住民税をこれまでの特別徴収(給料から天引き)のように、納付書を用いて細かく分割して納付することは可能であるため、改めて役所にある住民税の担当部署へ行って、普通徴収ではなく特別徴収のような形で納付できないものかご相談ください。

これによって、まとまったお金を用意して住民税を納めなければならないといったことは避けられ、少ない金額でコツコツ住民税を納付することが可能になります。

なお、回答者個人として気になった点をいくつか記載させていただきます。

1つ目として、退職金は支給されなかったのかが気になっています。

退職金が支給されているとするならば、その退職金から住民税の納付ができるのではないかと思っているからです。

2つ目は、親族などから一時的なお金の借入や援助はできないものかが気になっています。

事情が事情であるだけに、金額にもよるものの、多少の協力をしてもらえることはあるのではないかと思っているからです。

3つ目は、傷病手当金の支給を受けていないのかが気になっています。

質問者様は、病気のために退職したとあることから、たとえば、病気療養中で会社を休んでいた場合、申請(請求)が必要になりますが、支給要件を満たしていることで傷病手当金を受けることができます。

仮に、精神的な病気であった場合で支給要件を満たしているのであれば、こちらも申請(請求)が必要になりますが、障害年金を受けることができる可能性もあるでしょう。

要は、社会保障によってもらえるお金を、制度等を知らないためにもらっていないのではないか?といった点が気になっています。

今回の回答内容と、回答者個人が気になっている点を再確認することで、質問者様が現在抱えているお金の不安について解決できるきっかけになるのではないかと感じています。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

究極の節税の仕方を御伝授して下さい

家族4人で暮らしています。サラリーマンと副業にアパートを経営しています。年末を迎えると源泉徴収票を会社から頂きます。1年間の年収から支払っている所得税が一目瞭然に分かります。結構額が差し引かれています。払った税金を取り戻したいという心境に駆られるのは誰もが思うことです。確定申告の時期を迎えると憂鬱な心理状況に陥ります。何故なら、本業の所得と副業の所得が加わることで支払う税金が上がることです。費用はそんなに掛からないために毎年、悩みがつきません。節税をしたいです。フィナンシャルプランナーの方に教えて欲しいことがあります。年初に頂ける還付金を貰うにはどうしたら良いですか?。また、確定申告をすることでどのくらいの金額が返ってくるか教えて下さい。

男性60代前半 sp8e3cg9さん 60代前半/男性 解決済み
森 泰隆 1名が回答

投資やギャンブルで稼いだ時の確定申告

自分は仮想通貨に投資や競馬などのギャンブルもしています。ネットなどの情報では稼いだら税金を払わないといけないので確定申告をやらなければいけない。などの書き込みをよく見かけます。実際に大きな額を稼いだことはないので今のところ無縁の話ですが、この先もし大きく稼いだ時にはどうしたら良いか分かりません。何よりも大きく稼いだ、というのはどこからなのか基準も分かりません。仮に基準の額以上を稼いだとして、そこからいざ確定申告をするためにどこへ行けば良いのか、稼いだ日からいつまでに行けば良いのか、資料として何が必要なのか、仮にその資料を無くしてしまった場合はどうなるのか、など分からないことだらけです。誰かに代わりにしてもらうと料金はどれくらいかかるのかも分かりません。

男性40代前半 hanagatamitsuru9さん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

高額医療制度に係る確定申告について

一年間でかなりの医療費を使い、高額医療制度を使って確定申告しようと思いました。ただ、明細書や領収書を無くしてしまいました。日付けもメモしている日もありますが、すべて覚えているわけではありません。また、インターネットで見かけたのですが電車やタクシーなどの交通費も場合によっては含めることができると書いてありました。そのことを知っていれば、タクシーなどは領収書をとっておいたり、タクシー会社によっては領収書をくれないため、もらったりしたとおもいます。相談としては、領収書などの証拠となるものがない場合に、どのように確定申告すればよいかということです。初めてのことで分からないことばかりで教えてほしいです。

男性50代前半 dqg07641さん 50代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

派遣社員の通勤費控除の方法について

以前、フルタイムの派遣社員として、ある出版社で月曜から金曜まで働いていたことがあります。契約の際に派遣会社に提示された金額は「交通費込み」の時給ということで、それは納得したのですが、給与明細書上に通勤定期代の額が明記されていないために控除されず、所得と見なされて課税対象になってしまうことに後で気がつきました。派遣会社側では、派遣社員によってそれぞれ違う額の交通費を申告してもらって管理するつもりはまったくないようです。当時のわたしにとっては、月給の1割に相当する額だったので、通勤定期代は安くはありませんでした。正社員であっても、派遣社員であっても、毎日会社に通勤している以上、通勤費用は収入を得るために必要な経費のはずですが、現在の仕組みでは、どのようにしたら確定申告の際に還付を申告できるのか教えてください。

女性50代後半 Sarasa-sayaさん 50代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

所得税を少しでも減らしたい

今、私は会社に正社員として雇われています。しかし、給料はほぼ増えておらず変わらない給料で生活費を削る毎日を送っています。給料が増えないので他のところで節約したいと言う考えを持っています。そこで今、毎月払っている税金を少しでも減らす方法を考えております。給料明細に目をやると毎月かなりの金額が所得税として引かれています。所得税は消費税などと同じで給料から一定額引かれないといけないと言うことは理解出来るのですが、給料が少ないのでどうしても目を付けなければならない状況になっています。そこで、税金として所得税を少しでも少なくして自分の使えるお金を少しでも増やすには何か良い方法と言うのはあるのでしょうか?

男性30代前半 kenkenfirstさん 30代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答