副業にかかる税金について

男性40代 miyazaki1295さん 40代/男性 解決済み

私は建築関係の自営業者で現在41歳です。この仕事を始めて20年が過ぎ技術も身について、
本業とは別で趣味で自分のの作品などを作っており、まわりから販売しないのか?と言われるようになってきました。
趣味で作った作品を販売して実益になれば次の作品に利用出来るなどと考えて販売をしようと決めましたが、
その場合の税金などはどうなるのか?
本業とは別に税金がかかるのか?
本業の収入に加算して同じ収入として税金がかかるのか?
など、なかなか自分で調べても答えに辿り着けずにいます。
税金に関して漠然とした知識しかないので例えば副収入としてならどの位の金額税金がからかかるのか?
かかるとして、確定申告の方法などを教えてもらえればありがたいです。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/04/20

ご相談頂き有難うございます。
自営業をしている人が、副業で仕事をして収入がある場合は、確定申告をする必要があります。
今回の場合は、本業の建築関係の収支とは別に、つくった作品についての収入と材料費や販売に関して掛かる運送費などの費用を含めた収支表を作成して、本業と合わせて事業所得として確定申告に記載することになります。

自営業の人が、例えば飲食店やコンビニなどで給料の支払いを受ける副業をした場合は、給与所得控除を差引きして、給与所得の欄に記入することになります。
また自営業で不動産収入(駐車場や貸家)がある場合は、不動産収入にかかる費用(不動産事業者への管理費、広告費)を経費として差し引きした金額が不動産所得になります。

副業収入がいくら以上あれば本業の確定申告に加算する必要があるかとのご質問ですが、明確な基準は無いようです。したがって趣味として作った作品を一回限りで有償で譲る程度は別にして、継続的につくり販売する場合は事業と判断されることになるでしょう。

確定申告の方法は、現在の建築関係の自営業の確定申告に副収入分を付け加えることで済みますので、副収入分の収支明細を作成すれば良いのではないでしょうか。

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