がん保険といっても販売している保険会社は複数あります。そしてこのサイトでは具体的な商品名サービス名は挙げることが出来ないので、あくまでも一般的ながん保険の話としてご説明させていただきます。
がん保険に申し込める条件というのは以下の通りです。
1.過去にがんと診断されたことが無いこと
2.今現在、がんの疑いを持たれていないこと
3.がんに移行しやすい病気にかかっていないこと
1.につきましてはほぼ全ての会社が該当します。引受基準緩和型といわれるがん保険であれば過去にがんになったとしても申込が出来ますが、治療完了後5年以上経っているなど条件が厳しく、保険料も高めとなっています。
2.につきましては、例えば大腸ポリープが見つかって良性か悪性か判定がついていないなど、がんの疑いを持たれている状況であれば申込は出来ませんが、がん(上皮内新生物や異形成なども含む)の疑いを否定されているのであれば申込は可能です。
3.については保険会社によって基準が違うようです。例えば今肝硬変で治療を受けているようであれば肝臓がんに、糖尿病であればすい臓がんに、慢性腎炎であれば腎臓がんに移行する可能性が高く、そういった病気で治療中・経過観察中であれば申込が出来ません(どの病気が該当するのかは保険会社によって異なります。)
質問者様が現在上記1~3を満たしているのであれば申込は可能です。ただし契約できるかどうかは保険会社の審査次第となりますのでご了承ください。
がん保険というのはがんの疑いがかかってから申込を考える方が非常に多いのですが、新たながんの疑いが出てくる前に申込することをお勧めします。
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