どのように保険を選べば良いのか知りたい

女性30代 hsktさん 30代/女性 解決済み

現在、たくさんの保険種類があり、また、たくさんの保険会社も存在するため、どこのどの保険を選んだら良いのかよくわからない状態です。
ただ保険は必要だと感じています。
何かあった時に、自分と家族を守ってくれるものだという意識はあります。
ただ、月々の支払いが続くものであり、長い目で見ると相当高い買い物になると思うので、本当に自分に合うものを納得して選んで、加入したいと思っています。
各保険種類(がん保険と医療保険など)の違いの意味合いはわかりますが、各保険会社で同じ名目の商品を出しているため、なかなか自分では選びきれないので、相談にのっていただき、アドバイスをいただけたらありがたいなと感じています。

2 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 医療保険・がん保険
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/05/17

こんにちは。
ご質問ありがとうございます。

基本的な保険は3つあります。

1つ目は「定期保険」です。
これは一定期間の死亡などを保障するもので、
保険金は全期間同額となります。

2つ目は「収入保障保険」です。
これも「定期保険」と同じく一定期間の死亡などを
保障する保険ですが「定期保険」と異なるのは
保険金が徐々に減っていきます。
例えば早期に死亡した場合は1000万円の保険金が、
満期近くになると300万円になるというものです。

3つ目は「終身保険」です。
これは一生涯保障があるというものです。
必ず保険金が受け取れますので「貯蓄」としての
機能もあります。

これら3つが保険の基本となります。
相談者様に扶養家族がいらっしゃって、
家族のために一定期間の保障が必要というのであれば
「定期保険」と「収入保障保険」が選択肢となると思います。

「定期保険」と「収入保障保険」の保険料は掛け捨てとなりますが、
保険料は割安です。
「定期保険」の場合は保険金を一括で受け取りますが、
「収入保障保険」は毎月保険金を受け取ることになります。
保険料は「収入保障保険」の方が安くなります。

「終身保険」は必ず保険金が受け取れるため、
保険料はかなり割高となります。
現在はご存知の通り低金利ですので
将来に亘って低金利が適用される「終身保険」は
お勧めできません。

相談文にもお書きの通り、保険は高い買い物となりますので、
過度に保険に依存されたり期待されることはされない方が
よいと考えます。
保険は必要な期間に必要な保障を買うというものです。
参考にしていただければ幸いです。

鎌倉 一江 カマクラ カズエ
分野 医療保険・がん保険
40代前半    女性

埼玉県 長野県

2021/05/24

hsktさん、こんにちは。

ご質問いただきありがとうございます。
hsktさんさんが、考える通り日本国内には何千種類もの保険商品があり
その中から納得する商品を選ぶにはどうしたらいいか難しいですよね。
FPの私も、特に医療保険ですが「この商品だったら、仮に使わなくても保険料を払ってもいいかな」と加入するまで1ヶ月
自分なりに各保険会社をリサーチした資料を眺め続けました。

まず前提として、基本的に保険は
損害保険、生命保険共に「万が一のことがあった時に経済的に大きな損失を被るもの」に対して備えるものです。
なので、医療用、特定の病気(がんや三大疾病、生活習慣病など)用、就業不能用などの貯蓄が十分にある場合は加入する必要はありません。
それらについて、考えたうえでやっぱり保険は必要だと思った時に
初めて各保険会社で「どんな商品がありどれがhsktさんの現在の意向を満たしてくれるものなのか」を検討していきます。
ここでポイントになるのが「hsktさんの意向」です。

例えば、入院手術に対しての備えに費えは
入院したら一時金を支払するタイプと入院日数分保険金を支払ってくれるタイプがあります。
もちろん、保険料やご自身の加入している健康保険の内容を踏まえて考えてほしいのですが、どんな備えであれば保険料を払ってもいいかな?と思うでしょうか。

また、がん保険も
上皮内癌も含めて、がんと診断されたら一時金が支払われるタイプと
保険会社指定の治療をした場合に保険金を受け取るタイプ
などもあります。これもhsktさんの意向に合った内容が好ましいですよね。

なので、まずは「万が一のことがあった時にこういう風に保険には助けてほしい」という意向をざっくりと決めておくと商品が決まりやすいですよ。
それがないと、あれもいいしこれもいいし、でも色々特約を付けると保険料は高いし…
といつまでも加入できません。悩んでいる間に病気になってしまったらもう保険に加入できなくなってしまうかもしれません。

まずは、hsktさんの環境で保険が必要なのか、必要であればhsktさんの意向を明確にする
ということから始めてはいかがでしょうか。参考なれば幸いです。

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