資産運用

男性60代 キトラさん 60代/男性 解決済み

株式投資を現在行っているが、成果が出ておらず、投資した資金を毀損している状態である。投資信託に興味があり、一定の配当も期待できるが、どの投資信託に投資すれば良いか分からず、具体的に相談できる相手もいないためFPがこのような相談に対してアドバイスを頂けるのであれば相談をしてみたい。銀行などの金融機関に相談することも考えられるが、しつこい勧誘がその後の追加投資など営業を行ってくる点が利益相反していると思い、金融機関に相談はしたくない。FPの中でも得意分野不得意分野などあると思われるが、そもそも資産運用のプロ=FPなのかが分からず、相談相手が不在な状況。将来的に向かえる老後生活も今と同様の生活レベルを維持したいため、今のうちから積極的な投資を行うことで安心できる老後を迎え、子供たちに迷惑を掛けない生活を送りたい。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
40代前半    男性

全国

2021/06/10

ご質問の件について、投資信託で資産運用を行うにあたり、まずもって重要なことがあります。

それは、投資目的と目標金額をあらかじめ明確にしておくことです。

質問者様の場合、質問内容より投資目的は、「安心できる老後を迎え、子供たちに迷惑を掛けない生活を送るための資金確保」であることが確認できます。

その一方で、上記の投資目的を達成するために質問者様が想定している具体的な金額とは、いったいいくらなのか?がわからない状況です。

そのため、まずは、投資目的を達成するための具体的な金額を明確にした上で、どのように投資信託で運用していったら良いのかを考える必要があります。

ちなみに、質問者様は株式投資の経験があるということで、あらかじめ申し上げておきますが、投資信託での資産運用は、株式投資とは異なり、短期間で大きな運用益を得るには不向きな資産運用です。

したがいまして、質問内容にある「今のうちから積極的な投資を行う」といった質問者様の運用方針と投資信託での資産運用は、目的が乖離している可能性がある点にもあらかじめ留意が必要と言えます。

質問者様は、投資信託での資産運用において、どの銘柄に投資をするのが望ましいのか?といった答えを知りたいことが、質問内容から確認できるものの、これまで回答した内容をまずは明確にした上で、改めて質問されるか、FPへ直接相談されることが望ましいと感じています。

なぜならば、質問者様の投資意向に反した投資信託(銘柄)を営業されたり勧めたりされる可能性があり、掲げている目標を達成できない懸念が生じてしまうからです。

最後に、質問者様が想定している投資金額や運用期間、目標金額が明確になりますと、銘柄選定はもちろんですが、スポット買付での運用、または、積立買付での運用のどちらが望ましいのかをはじめ、少額投資非課税制度である「NISA」または「つみたてNISA」のどちらを賢く活用した方が望ましいのかも判断しやすくなります。

これによって、「安心できる老後を迎え、子供たちに迷惑を掛けない生活を送るための資金確保」といった投資目的を無理なく達成できることにつながるものと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

小口から挑戦できる株式投資に興味があります

家族が以前株式投資をしていたこともあり、個人的にも投資に興味があります。しかし現在は株式や金投資、外貨預金などといった様々な投資方法があり、どれが初心者向けで、かつ小額から気軽に始められるのかを詳しく、投資ビギナーにもわかりやすく教えていただきたいです。いずれの商品もリスクはあるだろうけれど、中でもリスクとリターンのバランスが良いものなどを知りたいのと同時に、初心者が手を出しすのは危険な投資などもアドバイスしてほしい。また、投資のスタイルによって利用しやすいネット証券があるなどということを耳にするので、ネット証券の選び方なども併せて教えてもらえると助かります。「投資には興味があるけれど色々な選択肢がありすぎてよくわからない」人に向けて、その人に合った投資方法はどれかをプロに伝授していただければ嬉しいです。

女性40代後半 aikoyokotaさん 40代後半/女性 解決済み
志塚 洋介 1名が回答

証券会社の取り扱う商品について

国内現物株式を運用していますが、よく証券会社や銀行からNISAや他の商品の勧誘があります。正直、ほとんど得なのか損なのか、こちらのことなど頭になく彼らのノルマのためだけの営業でしょうから、詳しいことなどまったく頭にはいってきません。コロナの前後が注目されていますが、株価はそれよりだいぶ前から下がっている銘柄も多いです。中期スイングが理想ですが、長く塩漬けを余儀なくされている状態とはいえ、どう考えても自分で銘柄を選んで責任をもって投資できる国内株式が一番コストパフォーマンスがいいと思うのですが、どうなんでしょうか。確かに売却益は2割の税金がかかりますが、儲かってなければいらないですから。しょせん余剰資金でしょう。自分で選んで責任をもてるなら多少ハイリスクでも株式が一番、FPさんもそう考えるのではないかと思い、質問させていただきました。

男性50代前半 マッキー44さん 50代前半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

投資は難しいイメージがあり躊躇しています

将来もらえる年金がアテにならないことから、投資による資産形成について真剣に検討しています。しかしながら、投資は難しいものというイメージがあり、なかなか前に踏み出せなません。特に難しいのが銘柄選びです。私は、しがない会社員なのでまとまったお金がありません。そこで、NISAより手軽そうな積み立てNISAの口座を開設してみました。長期投資になると思うので、なるべく安全パイな銘柄を選びたいですが結構な数があり迷ってしまっています。

女性20代後半 miyacatさん 20代後半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

投資信託と株式投資

40代の事実婚です。私が働く会社では、会社員はリーマンショック前の2007年頃から企業型確定拠出年金を始め、同世代の同僚も始めました。当時は投資に興味のある仲間がいなかったため、同僚らは周囲にあわせるように商品を選び、いまは元金の1.5倍ほどの資産になっているようです。当時からアルバイトの私はその制度に一切参加もできず、恩恵にはあずかっていませんが、昨年来より株式投資に興味を持ち、まずは50万円を元手に勉強のつもりで現物株を購入しました。株式は上下の波が激しく、早い利益確定や遅れた損切りなどで、上手に運用できている実感がありません。コロナショックにも巻き込まれて一時は証券口座を確認するのがイヤになるほどでした。一方、同僚らのやっている企業型確定拠出年金はコロナで一時は打撃があったものの、ダウ平均や日経平均が値を戻すにつれ、資産も回復したようです。資産形成には投資信託のほうが確実なのでしょうか。投資信託にも資金を回して感覚をつかみましたが、50万円という少額の元手では日々の小さな値動きに物足りなさを覚え、どうしても株のほうに目が行ってしまいます。メリット・デメリットを考えた場合、40代から始める資産形成はどちらのほうがオススメなのでしょうか。資産額の目標がないことも投資スタイルを決めきれない原因かと思っています。

女性50代前半 bulaklak0217さん 50代前半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

株式投資の考え方

我が家はマンション売却によって1,000,000円の余剰資金ができました。私が今47歳で18歳の娘の大学4年間の学費の支払いさえ終わればそれほど大きな資金は必要もなく、老後の資金を貯めることができます。そこでこのマンションの売却資金によって株式投資を始めようと思いますが、そもそも証券会社が良いのか、インターネット証券が良いのかなど全く知識がありません。もちろん、手数料の面でインターネット証券の方がメリットがある事はわかるのですが、個人的な相談等ができなければ非常に不安だと思っています。トータルサポートを考えた場合、どちらの方がメリットがあるのでしょうか。正直なところ大きく稼ごうなどと言うつもりもありませんので、ある程度の利益さえ出れば手数料は気にしていません。

男性50代前半 tammnoさん 50代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答