資産形成全般について

女性30代 きょうこさん 30代/女性 解決済み

新卒から会社員として8年間働き、貯金はほぼ銀行預金のみで貯めてきました。30代になり、資産形成をしっかりしないとと考えたものの、株式投資や不動産等、何から手を付ければ良いか分からず悩んでおります。最近は便利な時代でYouTube等で勉強することができるため色々な動画を見て、積み立てNISAを始め、企業型確定拠出年金の運用先を定期預金からインデックス投資に変更しました。独身のため余剰資金がまだあるので次は何をしたら良いか、現在悩んでおります。持株会に入るべきか、不動産投資をした方が良いのかなど、今まで増えることが無かった銀行預金を上手に分散させて増やしていきたいと考えておりますがどうすべきか悩んでおります。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/07/28

30歳で将来を考え、計画的に資産運用をされているのは素晴らしいことです。特に、DCの運用先を定期預金からインデックス投信に変更したことは成功だと思います。是非、継続してください。

さて、新たな資産運用の方法についてですが、現在ある銀行預金はそのまま、もしくは全額を投資に分散させる必要はないと思います。
投資の世界はいい時ばかりではありません。2000年のITバブル崩壊や2008年のリーマン・ショックのようなイベントは必ず起こります。時にリーマン・ショックのような金融機関が震源となった金融イベントの場合はほとんどすべての金融資産が大きく毀損します。リーマン・ショック時はあらゆる金融資産価値が5~6割減となりました。問題はこれに耐えられるか否かです。

一方で世界経済は基本的に人口増加と資本主義経済が続く限り成長し続けます。つまり、前述したリーマン・ショックのようなことが起こったとしても数年間で回復します。事実、世界の株価はリーマン・ショックから約7年でショック前の水準に回復しています。極論ですが、リーマン・ショックの様な場面で金融資産を買える余力のある人が資産形成で大きく成功していると言えます。しかし、多くの人が恐怖のあまり売却に走ったり、買いたいと思っても塩漬けで資金がなく買うタイミングを逸しています。投資をするのもキャッシュは常に必要なのです。

もし、もう少しだけ資産形成に資金を回すのであれば、「持株会」は自分の会社の株主になる意味でも有効と考えます。また、つみたてNISAもDCも拠出上限額があるのでそれ以外の資金を投信に回すために通常の投信積立もありです。

資産運用・資産形成は預金などキャッシュを含めて考えることが大切です。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

個人が手を出せる比較的安全な個別株について

老後の資金づくりを目標に現在余剰資金を使って、証券投資を行っています。今までは比較的安全とされる債券や投信などを購入してきたのですが、現在のコロナ市場で幾つかの銘柄が必要以上に値下がりしていると様々ところで分析されており、個別株にも興味が出てきました。上記の私が現在持っているような資産よりも個別株のほうがリスクが高いのは承知していますが、一方である種の大手銀行株のように倒産の心配が少なく、なおかつ配当金が非常に高利回りで魅力的なものも散見されます。そこで個別株投資の初心者がまずやけどをしない程度に市場に参入するに当たって、なにか現状でおすすめの銘柄などはありますでしょうか。また、業界別の手堅い分散投資の組み方などについても、参考にしたいので幾つか具体的な例を上げていただけると助かります。

男性40代前半 pesoshikanaiyo30さん 40代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

若者の資産運用

私自身22歳で若者なので、若者のお金に関する不安を述べていきます。これから、定年しても年金が貰えるかわからない状況になっています。そして、年収も下がって仕事がAIで自動化されてリストラになる人も多くなってくると思います。今若者がリストラされにくい職業は何か、これから成長する産業は何か気になりました。最近では副業が当たり前になってきたので正社員という雇用形態で働き続けることは良いことなのか気になりました。そのような安定しない時代なので再起資産運用が流行していると思います。最適な銘柄、証券会社、ETF、投資信託などの選び方いわゆるファイナンシャルリテラシーを日本で向上させてほしいと思いました。海外と比べると日本のファイナンシャルリテラシーは低いので向上することにより日本の経済も向上すると思いました。

男性20代後半 こたさん 20代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

給与が減るときの資産運用のしかた

株式投資をはじめて4年ほどになります。儲かる年もあれば損をする年もあり、トータルで見るとトントン、たいしてお金は増えていません。それでも優待品をもらったりもするので、楽しくやっています。ただ、今年になって会社の給与支払いの方針が大幅に変わり、来年度からの収入が減ることになりました。今までどおりのんびりと株式投資を続けてもいい(余裕資金でやっています)のか、もっと積極的に運用して利益を上げることを目指したほうがいいのか、迷っています。また、現状では国内の個別株のみに投資しているので、リスクを分散できるような商品にも資金を振り分けたほうがいいのか、とも考えています。もしリスクを分散させるとしたら、具体的にどういった商品に投資したほうがいいのかアドバイスをいただけるとありがたいです。

女性40代前半 arrow_5さん 40代前半/女性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

老後資金を貯めるにはどの資産運用がおすすめ?

現在主人と2人暮らし、賃貸マンション在住で主人の扶養に入っている専業主婦です。数年前から持病で体がとても弱くなり、仕事をすることが難しくなりました。このままだと自分は仕事をすることなく主人のお給料や年金だけで暮らしていくことになりそうです。世帯年収は600万円、主人は公務員です。私自身の独身時代からの貯金があり、ずっとなにも運用せず普通預金に預けっぱなしだったのですが、最近銀行からidecoやNISAなど老後資金の為の資産運用を進める電話がかかってきました。正直もう自分の貯金が増える可能性がないので、元本割れがありうる投資はずっと気が引けて、今あるものを守りたいと思っていましてが、銀行も利子がつかない上に今までなかった手数料を導入しようとしており、積極的に増やすことを考えた方がいいのかなと思い始めました。しかしどの商品の安全度が高く、何を選べばいいのか全くわかりませんので、教えていただければと思います。

女性40代前半 moccamoccaさん 40代前半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

積立投資を長年続けるコツはありますか?

社会人になりたての頃から、老後を見据えた将来に備えるための投資に興味があり、給料が出る日に、強制的に積立で貯金や投資に手取り金額の1~2割くらいを充てられるよう、工夫をしてきたつもりです。やはり毎月定額を投資にあてるドルコスト平均法が一番良いお金の増やし方のような気がしており、長い年月をかけて働きながら増やしていこうと、今も考えております。しかし数か月から数年たつと、子どもの関係や住宅購入・リフォームなど、いろいろなイベントごとなどでお金が必要になり、積立をストップしたり、解約したりを繰り返し、結局現在も半年前に始めたつみたてNISAが少し貯まっている程度です。現在30代半ばであるため、これからまずは25年程度、無理なく長い間積立投資を継続していくためには、何かコツがあったりしますか?

男性40代前半 PSuzukiさん 40代前半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答