主人が60歳から65歳の年金が受け取れるようになるまでの生活について

女性50代 オミさん 50代/女性 解決済み

主人があと2年で60になります。
途中で転職をして収入はあまり多くありません。60になって嘱託になると給料は半額になると聞きました。生活ができるか不安です。
持ち家でローンは終わっています。子供が社会人になってからどうにか500万くらいは貯蓄があります。全て普通預金と定期預金です。
現在私の両親と同居しています。
私は月に6万くらいのパートはしてきますが
両親の介護が始まると働くことが難しくなります。
半額になった時の主人の給料は15万あるかないかです。生活ギリギリと言ったところでしょうか。
私は54歳で資格を持っていますので、その職業のパートをしています。でもこれ以上働くことはできません。
今現在困っているわけではないのですが
主人が65歳になって年金を受け取れるようになるまでの生活が不安で仕方ないです。個人年金には加入していますが受け取りが70歳からになります。今持っているお金の増やし方など教えてもらいたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 お金の貯め方全般
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/06/14

 定年退職から公的年金受取までの空白期間は、加入している個人年金の受取りを60歳からにすることで「つなぎ年金」の役割を果たさせるのが理想の形です。

 そこで、いくつかの方法を回答します。なお、本来は老後生活資金について、退職金も考慮するのですが、言及がなかったので、ここでは割愛します。

 ① 公的年金の繰上げ受給を申請する
 これは、本来65歳から受け取れる公的年金を、前倒しを受取ることです。ただし、1か月繰上げするごとに、本来65歳で受け取れる年金額から0.5%減額されます。例えば60歳まで繰上げした場合は0.5×60カ月で30%の減額になります。

 注意しなければならないのは、嘱託で働く場合、給料と年金の合計が28万円を超えると、超えた部分の半額の年金がカットされることです。なので、他の手段がない場合に、検討していただければと思います。

 ② 現在の生活費からもう少し節約をする
 一番思いつくのは、節約になろうかと思います。保険料、通信費、嗜好品、光熱費、食費の順番で行っていくのですが、ここでは、通信費と嗜好品を取り上げます。

 通信費は、契約している携帯電話のデータ量をより少ない契約に切り替えたり、格安SIMに乗り換えるなどがあります。
 嗜好品は、酒やタバコの量を減らす、衣料品やコスメなどを買い控えるなどがあります。

 ③ 現在の預貯金を取り崩す、運用する
 取り崩す方は、既に想定されているだろうと思います。あと、現在ある預貯金を投資に回すということも考えられますが、期間等を考えた場合、取ることができるリスクがそう多くないので、安定的な運用が期待できる投資信託(例えばつみたてNISAや確定拠出年金に採用されている投資信託など)か、個人向け国債の3年物と5年物に投資するという方法が考えられます。

 ④ 個人年金を解約する
 これは預貯金を取り崩したくない場合や公的年金の繰上げを行いたくない場合に行っていただければと思います。解約の代わりに、契約者貸付を受けるというのも考えられますが、あくまで返済できる原資があることが前提なのであまりお勧めできません。

 なかなか難しい問題ではありますが、ご自身がやりやすそうなものを選んでいただければと思います。

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