年金暮らしの親の収入が少なく不安である

男性40代 AUOISYZKさん 40代/男性 解決済み

私には70代の父親と60代の母親がおり、二人とも健在です。父親は長年自営しており、バブル崩壊以降は極端に仕事が減り、借り入れた住宅ローンの返済もままならない状態となってしまいました。幸いにして私が正社員として大手企業に就職できましたので毎月15万円ほどの住宅ローンの返済費用を私が払ってきていました。4年程前にローンを完済しました。その実家には両親が住んでいますが(私は長男で別居)年金額が一人月4万円強と少なく、貯蓄も殆ど無く、両親ともパートに出ております。今後の事を考えるとすごく不安です。私も決して裕福ではありませんので、何かあった時の為の余裕のある資産を形成したいと常々思っています。何かアドバイスを頂けたらと思います。よろしくお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 お金の貯め方全般
60代後半    男性

全国

2021/06/11

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

日本の金融バブルの崩壊は、その後20年以上に渡り国内経済の発展を阻止し続けましたし、当時に購入された住宅が高額であったこともあり、借入された住宅ローンの返済をするだけで、老後資金が準備出来ない高齢者もいます。ましてや、自営業であれば厚生年金の恩恵を受けることは出来ませんから、個人年金によって老後を支えなければならず、基礎年金だけでは到底生活費は不足しています。

日本人の健康就労年齢は、毎年伸びていますので、生涯現役と言っても過言ではありません。従いまして、70歳以上でもお仕事を持たれている方の割合も、高齢化社会においてはこれからも増加してゆ苦でしょう。しかし、疾病に関する心配もありますから、そのような時には親族のサポートも必要となります。

御相談者様としましても、ご両親のサポートと御自身の老後資金を準備されるようですが、現在の金融市場では短期に資産を形成できるような状況にありません。従いまして、極力長期に資産形成をなされて、安全な資産運用で資金をご準備いただくしかありません。そのためには、税制による支援をフルに活用されることも大切です。

例えば、ご両親のサポート資金としては、運用益に対して税金が無税になるNISAが適しており、老後資金としては60歳まで積立が可能であり、且つ所得税の節税が可能なiDeCoを平行してなされることがお勧めです。つまり、短期資金と長期資金を分散して実行することで、それぞれの期間に考えられるリスクに備えることが可能となります。

他に、資産運用に適した金融商品は数多くありますが、御自身が許容できるリスク度に合わせて、それぞれが相互に補填しあえるように分散させて投資をなされて下さい。但し、金融商品の場合には様々な手数料や為替などのリスクもありますので、専門家などからアドバイスを受けられて、御自身が納得された投資を継続されることが大切です。

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