お金が一向に貯まらない

男性30代 Kさん 30代/男性 解決済み

我が家は夫婦共働きなのですが、一向に貯金が増えません。
将来的な教育費や、老後の貯えも同時進行でできたらなあと考えています。
ですが、節約しようにも妻とのお金に関する価値観が大きく違い、中々うまくいきません。

私は独身時代に苦労してためた貯金も指輪代に消え、コツコツと投資していた株も黒字化していたものは資金化してしまいました。

日々の生活の中でコツコツと節約するだけで、貯蓄は増えていくものなのでしょうか?
それとも、長い目で見て株式投資などをし、忘れ貯金のように老後の貯えとして配当金を狙うべきなのでしょうか?
正直、自分でもどうして良いのかまったくわからず、通帳とにらめっこする日々を送っています。

2 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 お金の貯め方全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/06/11

ご相談頂き有難うございます。

夫婦で共働きの場合のお金管理の方法はいくつかの方式があります。夫主導、妻主導、共同管理、個別管理です。
配偶者の方(妻)とお金に対しての意見が合わないとのことですが、一定額を配偶者に渡して後の分は自分で管理されたらいかがでしょうか。

お金を貯める方法は、こつこつと貯めることに尽きます。定額の積み立てを投信信託や銀行預金に振り分けることです。
一定額のまとまった金額分は安定配当のある株式にすることも良いと思います。リスクもありますが、銀行預金だけでは長期では目減りしますので、株や投資信託への配分も必要です。

教育資金は配偶者が、子ども手当などを元にして積み立てや学資保険にするのが良いのですが、教育資金の額をよく話し合ってどの形で貯めるかを決めることが必要です。高校と大学で一人500万円程度は必要になりますので、1000万円程度は準備しておくことが大切です。

40代は教育資金がピークであまり貯金は増やせないでしょう。教育資金の支出のピークが過ぎた50代は、老後資金を貯める時期です。夫婦で共働きが続けば構成年金がある程度ありますが、余裕のある生活をするためには個人年金や貯蓄は不可欠です。
夫婦でよく話し合って決めて行きましょう。

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 お金の貯め方全般
60代後半    男性

全国

2021/06/12

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

御家庭の資産形成は、ご夫婦共同で行うものであり、価値観が違う場合には、生活費の節約だけでは到底希望する金額までを蓄えることは出来ません。

まず、教育資金ですが、文部科学省の平成30年度子供の学資調査によりますと、お子様お一人につき、幼稚園から大学までを全て国公立で卒業された場合で約1000万円、反して全て私立で卒業される場合には、約2400万円が必要となるとのデータが発表されています。

また、老後資金として、人生100年時代の背景から、65歳から年金だけに収入を頼る場合には、令和元年の金融審議会「市場ワーキング。グループ報告書」によりますと、平均年金受給額が約21万円であり、実支出約26万円との差額5万円を預貯金から捻出しなければなりません。65歳から残りの人生が35年間とすれば、60万円×35年=2,100万円が必要となる計算です。しかし、老後資金の不足を補填するためには、年金受給を70歳迄繰り下げすれば、月額で42%(8.8万円)の受給増となり、資金不足を解消することは可能です。

さて、貯蓄についてですが、やはり投資と同じく「長期、積立、分散」が基本であり、御自身のリスク許容度から投資商品を選択されながら、長い年月をかけて実績を積まれることが大切です。経済の流れも一定の周期がありますから、一過性の波を狙って投資を行っていても、リスクの波も同様にやってきますので、一喜一憂されずに、しかし放置はしないことが一番大切だと思われます。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

ジュニアNISAでの貯金方法について教えてください

我が家は3歳の娘が1人いて、今後もう1人は子どもが欲しいと考えています。現在は、娘の教育資金として、子ども手当てを全額貯金し、学資保険にも加入しています。しかし、教育資金は想像以上に高くなってくると友人から話を聞くので、もっと備えなくてはと考えているところです。友人から話を聞いたり、InstagramやTwitterなどで情報収集していると、ジュニアNISAを活用するとお得にお金を貯められるという話をよく聞くのですが、投資などの話は難しくてなかなか理解ができません。こんな初心者でも、できる制度なのでしょうか?またジュニアNISAで教育資金を貯めることのメリットやデメリットがあれば教えてください。

女性30代後半 そらこさん 30代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

専業主婦とパートの実態

結婚を機に仕事を辞めました。この先ずっと専業主婦でいたいと思っているわけではないですが、持病があり、今後仕事についても月に5,6万程度のパートをやるのがやっとだと思います。今は子どもがいませんが、将来的には子どもを望んでいます。こういった家計状況でやっていけるのかどうかが不安です。また、月5万程度のパートなら、専業主婦とあまり変わらないのではないかとも思ってしまいます。やはり外に働きに行くと、それなりに衣服や交際にもお金がかかると思うからです。専業主婦とパートの収入の違いが、どこまで家計に影響するものなのかをご教示いただきたいです。

女性30代後半 ハニーさん 30代後半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

貯金が少ないところからどうやって資産を増やすのか

効率よくお金を貯める方法や、上手に資産を運用して財産を増やしていく方法に興味はあるのだが、そもそもの貯金が少ないので、結局少ない金額で株式投資を始めるよりも、働いて稼ぐ、もしくはたくさん稼ぐ方法を探す方が効率が良いように思う。Youtubeなどで資産家やインフルエンサーの発信を見ても、動かせる資産が億単位以上になって初めて、生活できるだけのリターンが戻ってくるという意見が多い。例えば、30万円くらいで資産運用を考えても無意味という意見もある。現状で生活に困っているという若者も多いと思うので、固定費の節約と貯金・資産運用を同時にできるモデルが知りたい。また、もう数年たつと親の介護が必要になってくるので、介護に合ったプラン、家族で取り組める貯金や資産運用の方法があったら知りたい。

男性40代前半 桐谷肇さん 40代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

老後のために貯金をたくさん貯める方法

私は48歳の独身女性です。子供は3人います。子供が仕事をするようになったので少しだけ家計に余裕ができました。私が病気になったときや、もしもの時のために医療保険、終身保険に加入をしました。でも老後の生活が心配です。子供に迷惑をかけたくはないので毎月、貯金はしています。テレビで老後は3千万円あったほうがいいといっていたので不安になり悩んでいます。そんな大金を貯めるのはむずかしいです。毎月の収入から家賃、光熱費、通信費、保険料など必ず必要となる出費があります。節約できるお金といえば生活費です。(食料品、日用品など)洋服代、化粧品代、交際費はできるだけ抑えています。これ以上の節約は思いつきません。ムリをしないで貯金ができる方法があれば知りたいです。

女性50代前半 ut_heatful14さん 50代前半/女性 解決済み
小松 康之 1名が回答

30代、40代の一番お金がいるときの稼ぎ方と貯め方

20代半ばになった今、自分の収入と貯金額でこのままさらに歳を重ねていき子供が出来たりマイカーやマイホームなど金額の大きい支出が出てくる中で普段の生活も維持するための支出もあるのでそうなった時にやっていける自信がありません。これといったお金を稼ぐ術を持っているわけでもなく、学歴もないので高収入の職業につくことも難しいと自覚しているので高校卒業後、町工場で勤務しています。一人ならば贅沢をしなければ不自由なく生活できるのですが、将来の事を考えると不安で仕方ありません。なので、とりあえず自分でできる事はしようと毎月貯金はしているのですが、ただ銀行にいれているだけなのでいれた額以上に増える訳もありません。そこで、知識やただの頭の悪い凡人でもできるお金の稼ぎ方、効率の良い『お金がお金を産む』と言った貯め方を知りたいです。よろしくお願いします。

男性20代後半 takaya427さん 20代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答