日本の消費税の仕組み

日本の消費税の仕組みについてですが、日本の消費税は「仮受消費税」から「仮払消費税」を引いた額を納付することになっていて「仮払消費税」が多い場合には消費税が還付される仕組みになっています。どうしてこのような仕組みなのか教えて下さい。これでは消費税を増税しても何も変わらないと思うのです。
日本の消費税の仕組みについてですが、日本の消費税は「仮受消費税」から「仮払消費税」を引いた額を納付することになっていて「仮払消費税」が多い場合には消費税が還付される仕組みになっています。どうしてこのような仕組みなのか教えて下さい。これでは消費税を増税しても何も変わらないと思うのです。
1 名の専門家が回答しています
ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
課税事業者としての対象企業であれば消費税の還付を受けることが出来ます。消費税を負担するのは最終消費者ですが、消費税を納税するのは最終消費者から消費税を預かった販売者となります。しかし、販売者も仕入れをしますので、仕入れ毎に消費税を負担しています。結果として通過する毎に消費税を負担するという事は最終の成果物に対して二重三重に消費を負担させることとなってしまいます。消費税を納税するのはその物を消費する人=最終消費者のみだけとなります。
例えば青果店がスイカを1個1000円で販売した場合
青果店は市場で500円で仕入れます。
500円×10%=50円が仮払消費税
1000円×10%=100円が仮受消費税
従って、100円-50円=50円を納税します。最終消費者が支払った100円の消費税は青果店が仕入れで支払った消費税50円と納税した50円の合計と一致します。
しかし、安売りしなければならない事情があったと過程してみます。 例えば青果店がスイカを1個400円でしか販売できなかった場合
青果店は市場で500円で仕入れます。
500円×10%=50円が仮払消費税
400円×10%=40円が仮受消費税
従って、40円-50円=-10円となりますから還付を受けることとなります。つまり、最終消費者が支払った40円の消費税と青果店が仕入れで支払った消費税50円と還付された-10円の合計と一致します。消費税は企業の取引毎に仮に計上しますが、企業はこのケースのスイカを消費していません。消費税を負担する者は消費する人=スイカを消費する人=最終消費者となりますので、最終消費者が士支払った40円が消費税となります。
10年住み慣れたマンションを売却して、一戸建てに住み替えを考えています。複数の不動産会社にマンションの査定をしてもらったところ、購入時と同程度の額で売却できそうです。建物については、減価償却するので、所得税においては、売却益が生じるようですが、特別控除により、譲渡所得が生じないのは、不動産会社から説明を受けております。問題は、地方税であり、所得が少ないため、当方は、市・県民税非課税でありますが、今後、売却益を確定申告した場合、地方税における所得割、均等割がどうなるのか知りたいと思います。地方税では、1所得割算定、均等割非算定 2所得割及び均等割算定 3所得割及び均等割非算定 4所得割非算定、均等割算定の4とおりがあるように思えますが、どうでしょうか。また、国民健康保険税も地方税と同様な扱いになりますでしょうか。
現在コロナ禍で主たる収入が大幅に減少し生活が非常に厳しい状態になりました。妻と相談し、子供もおりますので何とか現状を保つためにいくつか副業をやっていこうということになりました。ランサーズのようなネット上の副業や、単純労働のアルバイトなどこの半年で70万円ほどの収入を立てることが出来ました。同様に妻もネットでの副業で30万ほど収入を得ることが出来ており、合計100万円ほどの副業収入があります。こちらに関して、勢いのまま動いてしまいましたので、今まで会社員で源泉徴収をしてもらっており恥ずかしながら副業収入についての税金の処理が全く無知で理解しておりません。この場合は確定申告などを実施したらよろしいのでしょうか。何件かからの収入なので複雑な作業になりそうで不安を感じております。どうぞよろしくお願いいたします。
現在53歳会社員で、妻は専業主婦。子供は25歳で既に社会人として独立してます。私の現在の世帯年収は900万円程となります。質問したい内容は、父から相続した不動産の借金についてです。相続した内容は、アパート2棟で、うち1棟についてまだ、返済しきれていない負債額が1000万円程あり、今からですと月に約9万円程の返済していき、おおむね10年ちょっとで返済可能です。この不動産についていうと、現在年300万円程の収入があり、不動産所得としては、固定資産税や火災保険、またその他アパートの修繕費を差引き年間約140万円程はキャッシュフローが出てくる計算となります。今後のアパート経営を考慮すると、1棟は築35年ほどとなり老朽化も目立ち、修繕費などもかさみ、また退去者も数年に1度発生する状況となってきたケースが目立ち始めたところもあるので、今抱えている負債1000万円は銀行に繰り越しでまとめて返済した方がいいのではと考えております。実際、返済する1000万円程は、会社員としての期間に既にストックしてあります。方法論として何かいい策が他にあれば教えて頂けるでしょうか?宜しくお願いします。
最近何かと副業が取りざたされている世の中になっていますが副業での収入の申告というのは雑所得でそのまま申告すれば良いのでしょうか。そして、その収入を得る為に使った経費というのは申告することは可能なのでしょうか。事前にこうした副業をしているのでこういう経費がありますというような申告を事前にしておいたり、経費の一覧みたいのも添付して申告するという必要性があるのでしょうか。20万円以下の収入であれば一時所得だか雑所得だかは申告が必要ないということを聞いたのですが、これは経費を差し引いた金額であると認識しておいて問題は無いでしょうか。また、経費と認められるためにはまずは税務署に相談なんかもしたほうがよいものでしょうか?
私が税金に関して気になっていることとしては、自動車税がどんなものなのかすごく知りたいです。自動車は今はおばあちゃんの家に預けていておばあちゃんが払っているのですが、どのくらいお金がかかるものなのか知りたいです。今の給料であれば税金を払うということには限界があるものの自動車は移動にとても便利なので持ってはおきたいのですが、その税金が高いのであれば考えたいのですごく知りたいです。また、車種によって税金の料金は変わっていくものなのかもすごく知りたいです。税金が大きさによってだんだん変わっていくものであるのであれば少し車の小さいものを持とうと思うのですが、とりあえず料金がどんなものなのかすごく知りたいです。