お金を効率よく増やすには?

女性30代 まゆみさん 30代/女性 解決済み

30代の専業主婦です。

近頃は家計のやりくりをしながら少しずつではありますが貯金できるようになってきました。

もう少し貯金が増えたら、銀行に預けていても銀行の金利ではほぼ増えませんし、定期預金も知れています。


そのため投資の勉強をしたいと思っていますが、情報があふれすぎて何から手をつければ良いのかわかりません。

ギャンブルのような逐一ずっと変動を観察しておかなければいけないような投資ではなく、長期的に少しずつでも増えればいいなと思っているのですが、どのような投資方法を勉強すればよいでしょうか?

2 名の専門家が回答しています

前佛 朋子 ゼンブツ トモコ
分野 その他資産運用
50代後半    女性

栃木県 埼玉県 東京都 神奈川県

2021/06/11

ご質問ありがとうございます。今は銀行預金はほとんどお金が増えませんね。そのため、今は資産運用が注目されています。運用というと、毎日画面とにらめっこしなくてはいけないように思われがちですが、放っておいてもいいものがあります。それは「つみたてNISA」です。つみたてNISAのいいところは、毎年40万円まで最長20年間非課税で投資できるところです。投資信託に投資し、経済状況によっては元本が減るときもありますが、運用のリスクを抑えるコツは、長期投資、時間分散、分散投資の3つ。このいずれもかなえることができるので、放っておいても少しずつ貯まっていきます。「長期的に少しずつでも増えればいい」とのことなので、つみたてNISAが向いているのではないでしょうか。

もう1つ、老後資金の貯蓄を考えるなら、「iDeCo(イデコ)」がおすすめです。これは60歳まで引き出すことはできませんが、非課税で投資でき、掛金全額が所得控除になるので、税金を減らすことができます。また、60歳を過ぎて年金を受け取るときも税金が安くなります。老後は年金だけでは生活できないかもしれないので、その補てんとして利用してもいいでしょう。節税になる点は見逃せません。

投資方法を勉強されるなら、まずはNISAとiDeCoについてサイトを見たり、わかりやすく書かれた専門書を読んだりしてみてはいかがでしょうか。NISAはつみたてNISAの他に、一般NISAもあり、こちらは株式や債券への投資や株主優待が利用できます。
まずは内容を理解することが大事ですので、ぜひ勉強してみてくださいね。

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 その他資産運用
60代後半    男性

全国

2021/06/14

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

金融投資をポートフォリオ(分散)してみますと、ハイリターンからミドルリターン、ローリターンの2グループに分類されます。当然に同様にリスクも付きものですが、御相談者様が希望されているのはミドルリターン=ミドルリスクとなり、このグループでは投資信託や株式投資、民間債などが投資対象となります。

特にNISA制度(税制優遇)がスタートしてからは、投資信託に投資をする傾向が多くなり、現在では約6000件の金融商品が準備されています。ご存じのように、投資信託はファンドとも呼ばれており、投資家(個人含む)から集めたお金を大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資し運用する商品を販売したものです。従いまして、投資の原則「長期、積立、分散」を大きな資金で実践しており、個人では行うことが出来ない規模で投資を行っているとも言えます。

投資信託の選定は、それぞれの目論見書を見れば、ファンドが行おうとしている目的や投資先が明らかであり、それらの投資におけるリスクや運用実績、ファンドに支払うべき諸費用などが確認出来ます。現在の投資信託からの利回は、国内の金融商品で1.5%、海外の金融書品で3.5%の実績が報告されていますが、投資である以上は元本の保証はございません。

また、投資先によっては、アクティブとパッシブに大きく分かれており、パッシブ(消極的)なファンドは、堅実的な投資を目的としております。

更に、ETF(公開投資信託)のように、証券取引場に上場され、株価指数などの代表される指標に連動されることを目指す投資信託もあり、東証株価指数(TOPIX)に連動された値動きをするように運用されていますから、結果として東証株価指数全体に投資を行っている効果を得られるものもあります。

このように、投資信託から学ぶことは多く、投資そのものを理解された後に、個別に株式購入に移られる方法もあります。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

保険で資産運用する場合のお勧めやリスクは?

現在貯蓄は普通預金がメインです。この低金利で口座に貯めたままだともったいないのかなと思い、資産運用をしたいと考えています。いまは銀行に勧められた、通貨指定型個人年金保険というものに加入しております。こちらは夫に対しての年金保険で10年の運用で、掛け金が110%になった場合円貨建年金保険に移行し、一括受け取りができるというものです。正直、保険で資産運用という発想がなかった為、こういうやる方もあるのかと驚きました。こちらはリスクも少ないし株式運用のように常にチェックしていなくても良いため、自分の性格には合っているのかなと思っています。しかし一方で「運用期間満了時の外貨建の年金原資額は、外貨建一時払保険料を確実に上回る」というのが本当かなと心配でもあります。保険で資産運用する場合のお勧めや、考えられるリスクなど教えて頂きたいです。

女性40代前半 アルコ_alukoさん 40代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

副業の税金について

実際に副業を始めようとした際に、課題かなと思うのは、税金です。いかに副収入を得ようとした際もいくら稼いだら税金を支払う必要があるのかな?というところがあります。実際に所得税と地方税があるはずです。所得税がいくらから発生するかが一番気になります。これは、自分ではなかなか理解できないのでファイナンシャルプランナーのみなさんにアドバイスをいただきながら、うまく運用したいです。地方税は必ず支払う必要がありますから。いづれにしても、さまざまな税金の相談ができることがポイントではないかと思います。

男性50代前半 tammnoさん 50代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 古戸 賢一 2名が回答

投資未経験者におすすめの運用方法は?

夫は今資産が5,000万円あるそうです。夫は「もし自分が死んだらこの資産をうまいこと運用していくように」と言っていますが私は資産運用をした経験が少ないのでどのようにその資産を運用すればいいのか分かりません。おすすめの運用方法はどのようなものでしょうか。

女性60代後半 junko1957さん 60代後半/女性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

老後資金は本当にいくら必要?

昨年、「老後2000万円問題」というキーワードが広がりました。ですが、それ以降、TV番組やインターネットでもいろいろな数字が出ています。「2000万円はじゃ不足、3000万円は必要」とか、逆に「老後は数百万円あれば十分」などいろいろな数字がを目にします。中には一番少ないのは「200万円あれば十分」というのまであります。本当に老後問題はいくらあればいいのでしょうか?最近、誕生日を迎えたのでねんきん定期便が届きました。すでに支払った年金額は900万円以上、年間の受け取り額は100万円ほどでした。20年ほど社会人を続けているので、このままいくと最低でも200万円は年間もらえると思います。今、家計は月25万円もあれば十分で、老後子供が手を離れればもっと少ない金額で充分だと思います。この場合、いくらぐらい老後は必要になるでしょうか?

男性40代後半 web3_kalinさん 40代後半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

資産運用の安全策

自分は現在30代の会社員です。少しお金にも余裕が出来たところで、趣味も含めた第二の収入源として資産運用に挑戦したいと思うようになりました。リスクもそれなりにあると予想しますが、気が小さいので、そのリスク部分が気になってなかなか始められない状態です。そこで思うのが、こういった資産運用にも保険のような制度があるのかということです。大きな損を生んでしまって場合、先に保険に入っておけば、本来の損失額よりも少し少なめの負担になるみたいな具合のものがあればと思います。先にこれ以上損失がでるようならその取引は向こうにするといったような設定がネットを介して出来たらよいと思います。こういった感じで、運用前からも、さきに設定したこれ以上の失敗は起きないという安全策のようなものがあれば教えてほしいです。類似する制度なら何でも知識として抑えておきたいです。よろしくおねがいします。

男性30代前半 うみさん 30代前半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答