こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
数千万円の預金がおありとのことですが、
一気に投資商品を買うことはあまりお勧めしません。
ちょこちょこ買っていくのはもったいないとお書きですが、
それでもやはり「投資信託」を毎月いくらかずつ買われていくことを
お勧めしたいと思います。
最初に投資商品に回してもよいお金の額を決められることです。
その額を上限に10年ぐらいかけて「投資信託」を買い付けて
いくこともできます。
例えば600万円を投資に回してもよい金額だとしますと、
10年であれば1年に60万円となります。
これを12ヶ月で割りますと1ヶ月5万円です。
毎月5万円ずつ「投資信託」を買い付けていきます。
ネット証券に口座を開設され、毎月5万円で「投資信託」を
月末に買い付けるという契約をされますと、
自動的に買い付けてもらえますのであとは相談者様は何もする必要はありません。
どうしてもちょこちょこ買っていくのは合わないとお考えであれば
「株式投資」で配当や優待狙いの株を買われるのもありかと考えます。
最初は少額から様子を見ながら投資に慣れていただくのが
良いやり方だと考えます。
ご参考にしていただければ幸いです。
2 名の専門家が回答しています
ベターな方法は投資信託を活用した積立投資になると思います。
まず、覚えておいて欲しいことは「将来、必ずリーマン・ショックのような金融危機は訪れる」ということです。リーマン・ショック時、あらゆる金融資産の価値は急落。一時的に50~60%減となりました。一括投資をする場合、この下落に耐えられるか否かが焦点となります。資本主義が続く限り、暴落後の数年で金融資産価値は元に戻ります。リーマン・ショック後の世界株式も6~7年で元の水準に戻っています(日本株式のみでは戻っていません)。わかっていても、さすがに急落時には精神的に耐えられるものではないと思われます。
そのため、リスクを軽減することを考えると積立投資になります。仮に、1000万円まで投資に回せるとします。20年間積み立てるとすると、月額4万円になります(1000万円÷20年間÷12か月)。この4万円を世界株式インデックス(過去30年の年率換算リターン6.6%)で運用すると1850万円になる計算です(手数料や税金等のコストを考慮していません)。
債券の利回りが高ければ投資可能資金で国債などの債券を購入し、その利息を原資として投資信託の積立を行うこともできますが、現在債券利回りが低いためこの方法も取りにくいのが現状です。また、現在は株式市場以上に債券市場がバブルなので注意が必要です。
いずれにしても、長期で計画を立てた運用がリスクが低く結果として好成績が出る可能性が高いと思います。
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