ご質問の件について、家計の見直しによって大きな節約効果を得るためには、まずもって「固定費の見直し確認」が必要です。
ここで言う「固定費」には、携帯電話料金などをはじめとした「通信費」、生命保険および損害保険にかかる「保険料」、電気・ガス・水道などの「水道光熱費」などがあげられます。
上記の内、特に「保険料の見直し」は、節約効果が高く、無駄な保障・過大な保障額になっていることも決して珍しくはありません。
そのため、家計の見直しによって、早期に大きな効果を得たい場合、まずもって保険料の見直しを優先して行われるのが望ましく、大きな効果を期待できる可能性が高まります。
その他、「変動費」と呼ばれる、食費の見直し(外食の頻度)をはじめ、キャッシュレスを活用してポイントを得る、ポイントが多く付与される日にまとめ買いなども、結果として節約につながるでしょう。
なお、個人差(世帯)による違いはあるものの、節税対策によって、納めるべき税金を減らすことができたり、納めすぎた税金の還付を受けられる場合もあり、これらの効果は、金額に換算すると極めて大きくなることも珍しくありません。
FPという立場からしますと、節約効果・節税効果の有無や大きさは、実際にその人(世帯)の基本情報や状況などを精査・確認しなければ明確、かつ、具体的に回答をすることは難しいと言い切ります。
本回答を機に、まずはご自身が行える対策をご確認・実行していただき、より確実な効果を得たいのであれば、専門家であるFPへ一度、アドバイスを求めてみるのもよろしいかもしれません。
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