老後資金を蓄えたいと思っているのですが、日々の生活資金でいっぱいいっぱいです

女性60代 じゅんさん 60代/女性 解決済み

私は63歳自営業です。ずっと自営業でやってきたので、会社勤めの方よりも老後の年金が少ないため、老後の生活に不安を感じていて、老後資金を貯めたいと考えています。ただ、日々の生活を送っていると毎月あまり手元にお金が残らない状態になってしまいます。将来国民健康保険の年金受給しかないのですが、70歳でリタイアするとして、夫婦でどれぐらいのお金を蓄えておく必要があるのでしょうか。ちなみに現在夫婦で合わせて1000万円程の貯蓄があるのですが、その目標貯蓄金額を70歳までに貯めるためには毎月どのぐらいのお金を貯蓄していく必要があるのでしょうか。そして、その貯蓄していくお金を資産運用して増やしていく必要があるのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 老後のお金全般
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/06/14

 ここでは、70歳まで元気に働けるということを前提に回答いたします。

 一時期、老後生活資金に2,000万円を自助で準備することが話題になりましたが、これは60歳でリタイアすることを想定しているので、ご自身には該当しないと考えてよいと思います。また、老後生活の過ごし方や、住環境などによってもばらつきがあるので、2,000万円という数字は、単なる目安と考えていただければと思います。

 そこで、生命保険文化センターが公表している老後生活費ですが、月約21万円、豊かな生活をするためには約36万万円としています。しかし、総務省の家計調査によると、実際にはこれよりも低い金額で生活をされていて、年齢が高齢になるほど、その金額が逓減しています。

 それらを考慮して、あと500万円を70歳まで貯蓄することを一つの目標にするのはいかがでしょうか。年間約70万円(月6万円)です。

 合計1,500万円あれば、ある程度は安心できる金額だと思います。

 また、公的年金額が基礎年金(国民年金)しかないとのことなので、70歳まで働くのであれば、繰下げ受給を申請して、年金額を増やす方法があります。1カ月繰下げすることで、65歳時点で受給できる年金額の0.7%増額し、70歳まで繰下げすると42%の増額になります。

 ご夫婦両方が繰下げするのではなく、一方だけを繰下げする方法もありますので、工夫していただければと思います。

 また、70歳時点で検討していただけばと思いますが、自営業とのことなので、70歳以降も働くことも選択肢のひとつです。

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