どれくらい貯めればいいの?

女性20代 まっぴさん 20代/女性 解決済み

老後の必要資金について心配になります。相続については、今住んでいる家をもらう予定なので、現金等の相続予定はありません。退職金は300万円程度、企業拠出年金で退職時には500万ほどになる予定です。他に預金や株式も多少はあるのですが、独身ですので、最終的にどれくらい平均で必要なのかを知りたいです。家は40年以上経っていますので、ある程度のメンテナンスが必要です(そのための積立はしています)。普段は食費2万円、光熱費と通信費で2万円(冬は3万円)、医療費3000円、日用品2000円、美容費3000円、服飾費5000円ほどです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/06/15

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が一つの目安です。また生涯独身なら老後は独居老人ですから、介護費用(目安は1人500~1000万円)も準備しておきたいといえます。相続予定のご実家と退職金なども考えて、ひとまず3000万円程度を見据えておきたいところです。60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば、一年あたり100万円、月8万円ほど貯金が必要といえます。あとはご実家のメンテナンスなど、他の支出の分だけ上乗せが必要です。まずはざっくり、このような見通しを持っておきましょう。

少し別角度で、お伝えします。ご年齢を考えると、まだ結婚するかもしれません。そして結婚しても基本的に老後資金は変わらないものの、共働きになる代わりに「教育費」が必要になりがちです。教育費は22年総額平均で1400万円ほど必要であり、平均的に準備するなら一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。一時的に実家を出ることで相応の住居費も必要になるかもしれませんが、代わりに育児次第では介護費用を抑えられるかもしれません。結婚における損得勘定は相手次第ですが、一般的には少なくとも経済面では得になることが多いです。あくまで可能性の一つですが、自分だけで老後に備えるのが厳しい場合は、一つの対策手段として覚えておきましょう。

少し補足させて頂きます。少し準備不足になりそうな場合は、「副業」を始めるのも手です。一般的な副業は、せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですが、あなた様には十分な効果といえます。また「投資」に、より力を入れるのもおすすめです。リスクはありますが投資なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約45万円、月4万円ほどで30年後に3000万円を準備できる計算になります。ちなみに5%運用は、一般的に個別の株式投資よりリスクが低い投資信託で十分に狙える利益です。いずれにしても、まずはより正確な必要老後資金額を計算するためにも、ライフプランの作成が大切といえます。老後とともに現役中の人生をどのように歩むか、じっくり計画を練っていきましょう。

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