確定申告時で経費として申告できる金額の割合

男性40代 bemorcumaさん 40代/男性 解決済み

私は現在40代で、Web製作業を営む個人事業主です。社員はおらず完全に私一人で自宅兼オフィスでやっています。確定申告をする時に毎回悩むのが、自分の場合、事業とプライベートの区別がつきにくいため、どこでラインを引けばよいのかという点です。例えば私は事業用とプライベート用の区別なく同じスマホを使っていますが、このような場合、事業経費としてどの程度の金額を申告するのが適当なのでしょうか?自分なりに調べると、一応3~4割を事業経費として申告するのが一般的とあるのですが、これは根拠のある話なのでしょうか?同じように電気代や通信費なども商私の区別を完全につけるのは不可能なので、確定申告時にはいつも悩みますので、プロのご意見を伺えると助かります。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代後半    男性

全国

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
私もFPと不動産賃貸を個人事業主で営んでおりますが、記帳確認と申告は税理士に依頼しております。事業とプライベートのラインは御質問者様がお考えになっていらっしゃるとおり、概ね4割程度を経費としております。但し、通信費につきましては、事務所の電話やインターネットの使用料は別回線としておりますのでそのまま経費計上しております。また、事務所で使用する水道光熱費につきましては、月額相当額を事務所として使用している面積割りで記帳しており、固定資産税も同意な考えで対応しています。
FPとしては2年、不動産賃貸業としては13年経ちますが、税務署からの確認や立ち入りは一度もございません。しかし、立ち入り監査となった場合には、携帯電話については明細を求められる可能性もありますから、経費には計上しておりません。その他のガソリン代や交通費につきましては、スケジュールや少額交通費清算書を作成して、他の経費計上のエビデンスと共に7年間の保管義務としています。
経費計上するのに大切なことは、事業として使ったもの以外は計上する事が出来ないとして、その点をうやむやにしないようにすることでしょう。立ち入り監査が実施された場合には、詳細に区分けされますし、根拠の無い経費は否認されやすいため追加徴収されると考えたほうが良いと思います。特に個人で申告申告している場合には、申告書の内容まで詳細に税務署が確認する分けではありませんから特に注意が必要です。

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