効率が良く安全な貯蓄方法

女性40代 メッコさん 40代/女性 解決済み

今までずっと給与振り込みの関係で、漫然と郵便局に貯金を続けてきました。普通預金と、定期預金もしてきました。しかしあまりにも利率が少ないので、このまま貯金していてもほぼメリットがないと思い、ではどこに預ければよいのか、調べたり悩んだりしているところです。別のネット銀行に預け入れることと国債を購入することを考えています。リスクはとりたくなく、郵便貯金より少しでも利率の良いところに安定して預けたいと思います。投資にはそれほど関心なく、知識はゼロです。ネット銀行のメリットは調べたのですが、デメリットと、国債はどれほど安心でどれほどリターンを見込めるのか知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/06/19

 まず、ネット専業銀行のメリットデメリットですが、メリットは店頭がある銀行よりは、コスト面や利率面、手続き面で有利であることです。
 デメリットは、自前のATM等を持っていないので、入出金に手数料がかかることです。ただし、取引量やキャンペーン等で入出金時の手数料が無料になることもあります。なお、通帳などが発行されないので、残高や約款の確認などはすべてネットで行うことになります。

 国債についてですが、ここでは日本の個人向け国債について、回答します。
 国債は日本国政府が発行していますので、事実上国が保証しているので、日本国内で発行される債券の中では最高レベルの安全度です。
 その中で個人向け国債は、1万円の整数倍で取得することができ、利率が半年ごとに変わる10年もの、発行時の利率が固定の5年ものと3年ものの3種類あります。価格は発行時、満期時、中途換金時のいずれも額面100円につき100円のままで、元本保証の商品と言えます。基本的に保管料等はかかりません。

 1年経過すれば、手数料(直前2回分受け取った利息相当分)を払うことで、満期前に中途換金することができます。

 あと、個人向け国債はいずれも毎月発行されていて、銀行を含めたほとんどの金融機関で購入することができます。

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