退職後に貯蓄が2000万あるための毎月の必要貯金額.

男性20代 えくさん 20代/男性 解決済み

現在アルバイトで生計は立てているものの,老後での必要貯蓄額に不安を覚える.現在就職活動のための勉強中の身であり,就職すればその職種での平均年収は約600万円ほどとなる.老後では約2000万円ほど必要と言われており,家の購入,子育て等を考えると収入の一部を貯金に回すことが安易ではない気がしてしまう.そのため,貯金方法及び節約すべき箇所など老後を見据えてのお金の使い方について教えて欲しい.またどの程度の貯金が貯まれば投資に回しても良いか,投資は積み立てNISAなどで行うほうがいいのかなど投資に関する点も教えていただけると嬉しい.

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
70代後半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/07/25

ご相談頂き有難うございます。
学生で就活中ながら老後のことも考えるのは良いことだと思います。

人の生涯の計画は人それぞれの面もありますが、平均的には結婚資金、住宅資金、教育資金、老後資金が大きな支出になるでしょう。この中で住宅資金は、住宅入手の年代によりますが、貯蓄によって購入するよりは住宅ローンの返済の形が多いのが通常です。

あなたの場合は、就職が決まれば年収で600万円程度が見込めるという相当恵まれた環境と言えます。税金や社会保険料負担も収入に応じて多くなりますが、年間200万円程度の貯蓄ができると思われます。
生活水準や出費の額は一旦慣れてしまうと引き下げは難しいので、最初に貯める目標と使途などを決めるのが良いかもしれません。
残ったら貯金ではなく、決めた額を最初に口座から自動振替で引き落とすのが一番です。

住宅資金は賃貸に住む場合の家賃は出る一方ですから、早めの住宅購入してローン返済は得と考えることができます。

お金の貯め方は、安全な銀行の積み立て預金もありますが、利息・分配金・元本の評価増が見込める持株会・積み立て投信から始めて、単位になる一定額が貯まると銘柄株式も良いでしょう。
つみたてNISAなども節税が出来ますから利用をすればよろしいでしょう。
資金運用に際しては、年間数%から10%程度増えれば良いと考えれば良いのではないでしょうか。大きく稼ごうとすると損をすることになります。

老後資金は、公的年金とDC等の会社の年金(退職金が含まれる)プラス個人年金(iDeCoなど)があれば、概ね大丈夫ですが、ゆとりのある老後のためにはさらに1000万円以上の貯蓄があればいいのではないでしょうか。

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