投資信託と貯金の振り分け方。
将来どうなるのかわからないので投資信託を始めたけど、投資信託と貯金の振り分けを10年単位で見るとどちらに多く振り分ければ良いのか悩んでいます。一応、投資信託のメリットとデメリットを理解はしているつもりです。
将来どうなるのかわからないので投資信託を始めたけど、投資信託と貯金の振り分けを10年単位で見るとどちらに多く振り分ければ良いのか悩んでいます。一応、投資信託のメリットとデメリットを理解はしているつもりです。
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まず、貯蓄と投資の配分バランスについては、どれだけリスクをとれるかによって差が生まれるものです。
ちなみに、どれくらい資金が減っても平気でいられるでしょうか。30%減っても大丈夫でしょうか。10%なら耐えられるでしょうか。
投資はお金が増えることもありますが、お金が減るというリスクもあります。
30%減っても大丈夫であれば、それなりにリスクの高い商品に投資できますが、10%減っただけで動揺してしまうようであれば、リスクの低い商品を中心に投資することをおすすめします。
結論として、まずは「貯金50%、投資50%」で様子をみたらいかがでしょうか。投資は、必ず値動きがあります。万一お金が減っていく局面で、ドキドキして不安になるようであれば、「貯金70%、投資30%」などと、投資のパーセンテージを小さくすることを考えたほうがいいかもしれません。反対に、長期で運用するから、小さな値下がりはあまり気にならないというならば、「貯金30%、投資70%」などと、投資のパーセンテージを増やして問題ないでしょう。
ただ、投資の比率を高める場合には、ひとつだけ注意点があります。
近い将来、まとまったお金が必要となるイベント(たとえば、結婚式、資格取得、出産の資金、教育費などが)あるなら、その分は貯金で増やしたほうが安心です。金融商品に投資していると、短期的には大きく値下がりする可能性があります。そのとき、まとまった資金が必要なイベントが重なると、資金が足りないという問題に直面する可能性もゼロではありません。また、貯金はすぐにお金を引き出すことができますが、金融商品を引き出すのは、2~3日かかるのが一般的です
一方「とりあえず使い道がはっきりしていない」「老後資金をつくりたい」ということであれば、一時的に資産が減っても実害が出るわけでもないので、貯金ではなく、投資に回した方が賢明でしょう。
参考として、たとえば毎月5万円を10年積み立てた場合、過去のデータをもとに試算(*)すると、10年後の合計額は、次のようになります。
*野村アセットマネジメントのFunds-iのウェブサイトで試算。なお、利回りは、2011年6月~2021年5月までの実績によるもので確約されたものではありません。
〇安全な商品(貯金)で貯めた場合・・・600万円(+0万円)
〇投資型の商品で貯めた場合
①日本の株式で運用すると・・・964万円(+364万円)
②海外の株式で運用すると・・・1229万円(+629万円)
③海外の債券で運用すると・・・706万円(+106万円)
10年後、いくらのお金を持っておきたいでしょうか。どれだけリスクをとれるでしょうか。
それにより、「貯金と投資をどういう組み合わせにもっていくか」につながっていくでしょう。
私は30代の独身の男です。自営業で収入が不安定で、休みも少なくお金を使う事があまりないために貯金が趣味で残高が増えていくのが楽しみです。最近になって、資産運用に興味を持ちはじめて株をはじめましたが上手く行かずにお金を減らしてしまいました。しかし、銀行の金利はほとんどつかないしやはり運用で資産を増やしたいと思っているのですが、老後の資金も含めてどの様な資産を買えば安全に運用していけるのか悩んでいます。銀行で投資信託などを勧められることがありますが、手数料が高くあまり良いイメージがありません。個別株は失敗したので自分では難しいと思っています。外貨預金もよくわからないので、自分にあった運用の仕方をアドバイスしてもらえたら嬉しいと思います。
毎月生活するので精一杯で、貯蓄がなかなか増えません。それでも、なんとかやりくりして月3万円を貯めていますが、ただ、銀行に預金していても金利も低いため、正直有り難みがありません。定期預金も考えましたが、いざというときのために使えるお金を確保しておいた方が良いと考えてしまい、実施できていません。リスクをとる余裕はないので、安全に、ただ、今より確実に運用して将来に備えていきたいと考えています。何か良い案があれば教えて下さいまた、昇給はなかなか望めず、妻は専業主婦の状態です。息子は0歳なので、今後の教育資金に向けていつから収入を増やすために働いてもらった方がよいでしょうか?子供が小さいうちは、なるべく家庭で子供のそばにいて欲しいとも思いますが、将来の貯蓄に関していまから非常に心配です。
先日、銀行から定期預金が満期を迎えた旨のハガキが届きました。満期を迎えた50万円は、今後も特に使う予定がなかったので、これからも定期預金で預けておこうと考え、Y銀行へその手続きに行きました。そこで知って、驚いたのですが、前回定期預金で預けたときの利率は、0,17%でしたが、今回は、0,002%になっているのです。Y銀行の方には、「申し訳ないのですが、利率が低くなっています。半年経ったら引き出せますので」と言われました。定期預金に預けたほうがお得というイメージがあったのですが、利率がこんなに低いと、定期預金に預けるメリットはどのようなことになりますでしょうか。預けた50万円を半年後にどうするかの参考にさせていただきたいと思います。
短い期間ですが、以前は会社員として勤めていました。その後パート期間を経て、現在はしばらく主婦をしています。現在の家庭のお金の管理がきちんとできていません。夫の収入も把握していません。自分が働いていたときの貯金の管理も十分にできていません。なんとかしたいとは思っているのですが、何からどうやって手をつけていいのか、分かりません。まだしばらく住宅ローンも続き、今後子どもが大きくなるので教育費もかかってきます。家族の医療費も増えていて、介護なども待っているかもしれません。また、配偶者とは不仲なので、あまり今後のことについて、話し合うこともできないため、困っています。
老後の資産形成に資金の運用を考えています。昨今の低金利で国内金融機関で運用しても、あまり期待ができない状況です。株式や信託への投資も考えていますが、株価の変動で資産が目減りするのではないかと二の足を踏んでいます。株式を少々、投資信託が500万程度ありますが、投資信託を何かに移管したいと考えています。5年から10年は手を付けるつもりはないので長期的に高利率で比較的安定した金融商品を探していいるところです。例えば、年金払いの生命保険を利用しようとも考えています。あるいはこのまま投資信託を継続した方がいいのかと迷っています。一方で利率を見ると、外貨預金がかなり高くて、町中の保険ショップをのぞいたりすると結構一押しをしています。為替変動リスクを考えたときどこの外貨がよいでしょうか