経済的に余裕を持つためにできる方法は?

女性50代 hatsuさん 50代/女性 解決済み

新型コロナの影響で収入が減り、支払金額は増えているので、貯金・預金ができなくて困っています。特にぜいたくをしているわけでもなく、電気代、ガス代、水道代など生活に必要な金額を支払っていくだけでも大変です。そういった生活に必要な支払は必ずしなくてはならないので、ぜいたくは一切できない状況になっていて、今後どうやっていけばいいのだろうと悩むことがよくあります。
ほんの少しでもいいので、経済的に余裕が持てるようになりたいのですが、そのためにはどうすればいいのかが知りたいです。生活にどうしても必要な支払金額をできるだけ減らす方法でもいいので、ご指南いただきたいです。
今は働けていますが、あと5年、10年経つと体力的にも弱ってきて、働ける量も減って、収入もさらに減っていきそうです。長期的な展望で、どうやって老後に備えて貯金・預金を増やしていけばいいのかを教えてほしいです。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
60代後半    男性

全国

2021/09/13

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

ご年齢から判断しますと、65歳(年金受給歳)に向かって老後資金を貯めるラストスパートになります。そのような時からのコロナによる就労賃金減少は、先行き不安を大きくされるでしょう。但し、数年に渡って同様な状態が継続されるわけではなく、ウイルス感染はある一定のピークから徐々に改善されてゆく傾向は過去の例でもデータとして確認されています。

従いまして、家計費の節約はあらゆる方法を駆使して減らしてゆくしかありませんが、支払金が増えてゆく傾向では改善している意味がなくなります。節約を進めるためには、極力支出項目が大きな金額から見直すようにして下さい。つまり、住居費、水道光熱費、保険料、携帯代などの順番になるかも知れませんが、食費は御自身で納得できる範囲に留めることが大切です。なぜなら、食事の質を落とすという事は生きることに対する満足感を削ることになるからです。

住居費は民間住宅から公営住宅へ移ることで相当の負担減になりますし、光熱費はセット契約にすることで基本料を年間で削減することが出来ます。携帯電話につきましては、格安SIMに切り換えることで相当の負担を軽減することが可能となります。

更に、預貯金につきましては、低金利状態では増える要素がありませんから、緊急事態用の資金以外は投資に回すことで運用益を益を得ることが可能となります。お勤め先でiDeCoによる積立が可能であれば、2024年の改正に向けて積立を65歳まで継続することが可能となります。

大切なことは、就労期間を極力伸ばすことであり、70歳迄働き続ける意志をしっかり維持することです。なぜならば、老齢厚生年金を1ヶ月間伸ばすことによる効果は0.7%増加しますから、5年間の繰り上げ受給効果は70歳から142%の厚生年金を受給することが可能となります。このようにすれば、あえて老後資金を準備する必要はないでしょう。

そのためにも、しっかり食事を執り健康に留意すると共に、精神的にも不安を増長させることを避けねばなりません。

最後に家庭内での副業にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。スキルや知識、資格だけではなく、御自身に向いている仕事が見つかる可能性が大いにあります。大切なことは御自身の中に壁を作ることであり、いくつかチャレンジしてゆくうちに長期に副業として継続できる仕事が見つかるかも知れません。数か月で挫折したとしても家庭内の副業であれば、誰の目も気にする必要はありませんから気軽に色々な職業にチャレンジすることが出来ると思われますし、うまくゆけば減少した収入を補填出来るかも知れません。

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