低所得者にもお勧めできる簡単な節税方法について

女性30代 yukarinさん 30代/女性 解決済み

個人の貯蓄をリスクをなるべく少なく着実に増やす方法について興味があります。将来的に年金がいただけるかどうかも不明な昨今の情勢下で、個人でできる節税方法として最近よくお聞きする積み立てNISAですが、あまり給料の高くない人も行うべきなのでしょうか?個人的な感覚では積み立てNISAは投機というよりも投資のイメージがありますが、そのイメージは正しいでしょうか?お給料を銀行などに振り込んでおくべきなのか、上記のような制度を利用していくべきなのか、また他にもiDeCoなどの他の制度に比べてどの程度お得なのか、そしてそれは投資金額をあまり大きく取れない人でもお得なのかどうか、ご回答をいただけると嬉しいです。

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/06/24

yukarin様、ご質問ありがとうございます

公的年金に関して、年金が受け取れなくなるかも分からないと言われる方も多いのですが、年金は世代間扶助の精神で成り立っている事や、現在でも運用しているものではなく、年金保険料として払われているものが年金受給者に支払われている状態で、無くなっている訳ではないのです。

さらに年金は、公庫という税金などの国の収入から年金の2分の1が支払われることになっています。

ですので、無くなるという事はないでしょうが、年金の受給水準は減少していくと考えられます。

これは年金を20万円もらっていて、この額が減少しなくても物価上昇などで支出が多くなり、実質的に年金だけでは生活が出来なくなるというイメージです。

NISAはご質問のように、投資を行う上での税制優遇制度で、日本では投資と投機を間違えて捉えられている方も多く、政府としても貯蓄から投資へという方向で、国民が自分で老後のお金を作っていくという後押しをしています。

また私個人的には、資産運用は資産が多い方が行うのではなく、資を産む運用として、少しでも早く始められることが大切だと思っています。

NISAとiDeCoは、NISAは目的の制限のない投資に向いており、iDeCoは60歳以降でなければ払い出しが出来ないので、老後資金の資産形成として利用できる制度と目的で考える必要がありますね。

投資をせずに預貯金に預けておいても利息はほとんど付きませんし、税制優遇もありませんので、僅かな利息でも20.315%の税金が引かれるので、長期で運用するお金はNISAやiDeCoで運用しておく方がお得と言えます。

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