低金利が続く中での資産の増やし方

女性30代 fujimasa56さん 30代/女性 解決済み

ここ数年、手取りの給与がほとんど上がらず、かつ低金利・マイナス金利が続く中、資産をどのように増やしていけばよいのかわかりません。社会人になって以降、定期預金は続けていますが、これからもこのような状況が続くと思うと、漫然と貯金をし続けるだけでは不安です。また、昨今のコロナ禍の影響で、給与が下がる可能性すらあり、早急になにか対応しなければいけないという焦り・不安も非常に強くなってきました。
投資にも興味はありますがフルタイムの仕事をしているため、トレーダーのように投資につぎ込める時間的な余裕がほとんどなく、どのように長期的に資産形成していけばよいのか悩んでします。今後の社会・経済情勢の展望も含めて適切なアドバイスをいただきたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

小山 英斗 コヤマ ヒデト
分野 お金の貯め方全般
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

低金利の今、銀行預金だけで資産を大きく増やしていくことは確かに難しいかもしれません。しかし、相談者様はこれまで社会人になって以降、ずっと定期預金を続けられてきたとのこと。継続して預金を続けてこられてきたこと自体が素晴らしいことであることを、まずはお伝えさていただきたいと思います。限られた収入の中からしっかりと貯蓄をするというのは、できるようで実はなかなかできる人は決して多くはありません。いわゆる先取り貯蓄(まずは一定額を貯蓄に回して残りを生活費にあてる)をしていても、家計の収支をしっかり管理していないと、結局は貯蓄を取り崩すことにもなるからです。
コロナ禍のこともあり、お仕事のことも含め将来の不透明さが増す中、不安になられる気持ちはもっともかと思います。しかし、そんな時だからこそ、相談者様が貯蓄してこられた定期預金が生活の大きな支えになるかと思います。投資に興味をお持ちのようですが、投資を始める前に、まずは生活費の1年分程度が定期預金として確保されているか確認してください。1年分の生活費が確保されていれば、たとえ一時的に収入がなくなったとしても、生活を立て直しするまでの余裕が持てるかと思います。
1年分の生活費が確保されていたら、次に投資にチャンレンジしてみましょう。ご相談者様は30代前半かとお見受けしますが、定年まではまだ30年以上あるかと思います。その長い時間が長期投資の味方になってくれます。税金面で優遇されているNISAやiDeCoを通じて定期的に投資することを検討してみてください。また投資対象は海外の米国株や金(Gold)などの実物資産も対象とした投資信託やETFも一部投資対象として検討されるとよいと思います。現在の低金利下での預金ではインフレによりその価値が目減りしていく可能性があります。長い資産形成をしていく中で、インフレに負けない資産形成をするためには日本円以外の資産を持つことがひとつの方法となります。
ではこれまで定期預金に振り向けてきた資金をどれくらい投資に回せばよいでしょう。それは家計や投資目的、ライフプランによって様々です。ただひとつ言えることは、投資は極端な話、投じたお金が戻ってこなくても生活には支障をきたさない程度でするようにしましょう。

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