家計簿をつけるときのポイント

男性30代 fgeさん 30代/男性 解決済み

現在、共働きで妻が育休中です。これを機に家計簿をつけて、家庭内のお金の管理・回り方を明確にしようと思い、アプリやエクセルなどを使用しています。しかし、うまいつけ方が分からずに運用を辞めてしまいました。月途中からしてしまったためか、電気代やガス代などバラバラに請求が来た時に、これは何月分か考えていると面倒くさくなってしまいました。家計簿をつけなくても、経済的にはゆとりがあるために、まあいいかとなっていますが、これから子どもが大きくなっていくと支出も増えていくと思うので、早めに対策をした方がいいかと考えています。そこで、家計簿をつけるときのポイントを教えてもらえると幸いです。また、家計でのお金を考えるときに、まとめたほうがいいもの(ガスと電気を一緒の会社にするなど)があれば、+αの情報として教えてもらえると大変助かります。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/07/30

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず未来のお子様の教育費は、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。さらに、子供部屋が必要になる頃の住居費や介護費用なども見据えておきたいところです。まずは基本として、今後のために必要な貯金額について、しっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。そもそも家計簿とは単体で付けても効果が弱く、「ライフプランと連動させてこそ」意味があるものです。「先々を見据えると毎月いくらの貯金が必要か」を前提にして、毎月の達成具合の確認や達成するための家計改善方法を見出すために付けます。つまり、まずは「家計簿を付ける理由や目標」をしっかり理解することが先決です。仮に上記の目安通りなら、教育費と老後資金で少なくとも月16万円ほど貯金が必要になります。家計簿がなければ、何が原因で目標達成が遠のいているのか分かりません。細かな付け方はともかく、まずは家計簿を付ける意味や重要性を理解して、付けることを習慣化していきましょう。

少し補足させて頂きます。一般的に、毎月16万円の貯金は正社員の共働き夫婦でも簡単ではありません。家計簿を付け、十分に節約してもなお足りないこともよくあります。その場合は単に稼ぎが足りないので、「年収アップ」が必要です。年収アップの基本は「出世か転職」なので、家計状況によってはこれらも考えることをおすすめします。また家計簿とライフプランを合わせて考え、「家族計画や住居購入など」も見直していくことが大切です。いずれにしても、先々を見据えれば貯金こそが大切であり、貯金管理の元になるのが家計管理・家計簿になります。十分な貯金ができないままなら、いずれ教育費破産・老後破産しかねませんから、改めて夫婦でしっかり家計簿に取り組みましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますので、よろしければご検討下さいね。

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