月々の必要資金の金額を知りたい。

男性40代 yoppy4217さん 40代/男性 解決済み

少子高齢化が進み、高齢者の割合は年々増え続けているといわれております。
このような問題が深刻化していく中で、現在の年金制度はどのような形になるかが不安です。受給年齢を引き上げられてしまったり、最悪の場合は、需給そのものが不可能になるのではと心配になることがあります。
私自身も現在は厚生年金の支払いや、老後に向けた貯蓄型の生命保険に加入し、対策をしているつもりではありますが、それが足りる金額なのかどうか?と問われると自信はありません。
そこで質問なのですが、一般的に老後の生活資金とは平均的にどれくらいなのでしょうか?結婚の予定もなく、独り身でいるイメージはありますが、単身者と妻帯者ごとに知りたいと思います。
よろしくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

年金の将来について懸念があるのはその通りですが、日本国がある限り年金が無くなることはありません。ただ、受給金額は、この先30年後位までの予測が,昨年出されていますが、
現役時の所得代替率という形で表わされています。
所得代替率は、2019年の61.7%が2048年には、50.8%になるとされています。金額にすると現在のモデル受給額22万円が24万円になるということです。現役時収入が35.7万円から47.2万円に増えるのに対して2万円しか増えないという予測です。
従って、個人年金や生命保険、貯蓄で将来に備えるのは賢明な判断と思います。
ただ、年金は今後夫婦で厚生年金加入が一般化しますから、上のようなシミュレーションも実態から離れているかもしれません。
老後の生活費の参考は、2019年の高齢者無職2人世帯の支出は27万円ですが、単身無職者は15万円になっています。物価が毎年1%上昇すると、30年後の単身無職者の生活費は21.2万円になります。
2019年の1人世帯の厚生年金と基礎年金の受給額は15.5万円ですから、生活費と見合っていますが、30年間年金が増えないと仮定すると年金収入と生活費の計算に不足額が出ます。
21.2-15.5=5.7万円です。月5.7万円の不足は30年間(95歳)で5.7×12ヶ月×30年=2052万円です。
年金の将来の受給予測は最悪値を予測していますから、約2000万円を確保しておけば、大丈夫という計算になりそうです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

年金生活者の生活の実態が知りたいです

まず現在の年金生活者がいくらくらいの貯蓄があり、いくらくらいの年金で生活をされているのか、またお住まいは持ち家か賃貸かなど実態を知りたい。地域により格差があるのかも知りたい。その現状を把握した上で、自身に当てはめた時に退職時に必要な貯蓄と今後の年金収入を算出して老後の生活資金をどのように貯蓄していくかを検討していきたい。また、子供の養育費として大学卒業までを想定した時に必要となるお金も把握しておきたい。小中高と公立で大学も公立の場合と、私立の場合とを計算したい。その際に、実家から通学ではなく、地方に一人暮らしとなった際に、仕送りや賃料はどの程度まで出せるのか計算しておきたい。またそれぞれ必要な金額がわかった際に、もっとも最適な貯蓄プランを教えていただきたい。

男性40代後半 GmbHさん 40代後半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

老後の生活費について

老後は年金だけでは生活は苦しい、と言われますが、実際老後になってから支払わなければならないのは生活費の他に車の維持費、固定資産税、介護保険などがあるとおもうのですが 、これらはどれくらい滞納したら差し押さえなどになるのでしょうか。そして、差し押さえされるのは何からが先でしょうか。(例えば、車がある人であれば車から、車がない人であれば家から)もし差し押さえられた場合、市から市営住宅などの提供、支援などはあるのでしょうか。貯金や年金も限界があるので、もしお金が足りなくなった時はどのような支援が受けられるのかということも知っておきたいです。もちろんそうならないように貯金はしていくつもりですが、このような支援が受けられるということが分かっていれば、とても気持ちも楽になります。

女性50代前半 5ninnoさん 50代前半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

これから老後が気になります

ゆとりある老後生活を送るためには、約3,360万円もの老後資金が必要になります。 政府が発表している2,000万円は、あくまでも通常の日常生活を送ることを想定した金額です。 そのため、旅行や趣味などを楽しむゆとりが欲しい場合や、突発的に発生するリスクのある医療費や介護費が発生することが考慮されていません。老後には生活費はもちろん自分の葬式やもろもろ必要となってきますのでかなりの貯金額が必要とされてるのではないでしょうか。ではどのくらい必要なのか気になるところです。老後生活が20~30年続くとすると、公的年金以外の老後資金として1,300~2,000万円不足する」と金融庁公表の報告書に記載されていたことがニュースで大々的に取り上げられました。

男性30代前半 よしなふさん 30代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

豊かな老後のためにお金をしっかり貯める方法

現在50歳になったばかりの夫婦です。私は専業主婦です。基本的には夫の稼ぎだけが収入源となっています。定年まであと10年になりましたが、お金がなかなか貯まりません。子供がまだ大学生なので学費を捻出しなければならず、貯蓄までまわらないのです。定年までたったの10年しかないのに、きちんとした貯蓄ができていないことが不安でなりません。これからの定年までの残り少ない年月をどのようにして貯蓄を増やすができるか教えていただきたいです。現在は、株を少しと投資信託を少しだけやっていますが、これらもどちらかというと損をしている状態です。私がパートなどで働ければ良いのですが近くに実家があり、高齢の両親の介護もしなければならず身動きが取れません。とにかく気持ちばかり焦ってしまって、空回り状態なので、プロのかたからの適切なアドバイスが必要です。

女性50代後半 nyantakunさん 50代後半/女性 解決済み
水上 克朗 1名が回答

生涯お金に困らずに安心して暮らせるか

最近も高齢化率がどんどんと高くなっていますが、自分が定年する頃にはさらに高齢者の割合が高くなっていることが感がられるので、将来お金に困らずに暮らしていくことが出来るか不安を感じています。国民年金、厚生年金もきちんともらえるのか分からない状況であり、個人年金にも追加で加入しています。また、なるべく現金で貯金をするようにしており、徐々に貯金残高も多くなっていますが、不安は消えることはないです。しかし、最近の世の中を見ていると少し先の事も予測できないことが多く、インフレなどによってお金の価値が落ちてしまうことも心配です。老後に安心して生活ができるように、今の段階で準備しておくべき資産にはどのようなものがあるでしょうか。

男性40代前半 nyannkurouさん 40代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答