投資初心者でも少しずつ着実に利益を出す方法
将来のことを考えると、子どもの教育や親の介護、さらには自分の老後のことなど、お金の心配が尽きない。自分たち世代には年金がほぼ支給されないのではという話も聞く。貯金はしているが、資産を増やす手段として投資を考えている。ただ、初心者であるので失敗するリスクが怖いのと、種類も様々。まずはプロに用語から解説していただきたいレベル。また、知識や元手がそう多くなくても取り組みやすいものを教えてもらいたい。
将来のことを考えると、子どもの教育や親の介護、さらには自分の老後のことなど、お金の心配が尽きない。自分たち世代には年金がほぼ支給されないのではという話も聞く。貯金はしているが、資産を増やす手段として投資を考えている。ただ、初心者であるので失敗するリスクが怖いのと、種類も様々。まずはプロに用語から解説していただきたいレベル。また、知識や元手がそう多くなくても取り組みやすいものを教えてもらいたい。
1 名の専門家が回答しています
ご質問の件について、質問タイトルより質問者様は「投資初心者でも少しずつ着実に利益を出す方法」を知りたいことを確認致しました。
はじめに、資産運用(投資)は、絶対に利益を得られるといったことはございませんが、質問者様が求めている少しずつ着実に利益を出す投資方法はあります。
それは、「つみたてNISA」または「iDeCo(個人型確定拠出年金)」を活用した積立投資です。
積立投資は、毎月ご自身が設定した金額分の投資信託などを積立買付する「長期の資産運用」にあたり、将来の子供の教育資金やご自身の老後資金を準備したい目的があり、かつ、少しずつ着実に利益をあげたい人にとって向いている投資方法です。
積立投資で失敗するリスクを避けるためのポイントは、シンプルに「10年・20年などのように長い期間に渡って継続して積立を行うこと」につきます。
つまり、毎日の値動きによって一時的な運用損益が生じたとしても、気にせず、とにかく「長い期間に渡って継続して積立を行うこと」が成功への秘訣であり、失敗しないための大きなポイントです。
このポイントを考慮した時、毎月継続して無理なく積立することができる金額で、積立投資を始めることが望ましいと言い切ることができ、ここを徹底するように心がけてください。
ちなみに、「つみたてNISA」および「iDeCo(個人型確定拠出年金)」は、質問者様のように「投資初心者でも少しずつ着実に利益を出す方法」に向いている投資方法ですが、あらかじめお伝えしておくべき注意点があります。
それは、目的に応じて使い分ける必要があるということです。
たとえば、質問に回答をしている令和3年6月現在において、iDeCo(個人型確定拠出年金)に拠出したお金(積立したお金)は、原則として60歳になるまで引き出すことができません。(つみたてNISAはOK)
上記の特徴があることから、仮に、子供の教育資金準備をする目的でiDeCo(個人型確定拠出年金)を活用することは、途中でお金を引き出せない特徴を考慮すると不向きな積立投資であることがわかります。
このように、どのような目的があるのかによって、使い分ける必要がある点に注意が必要であり、以下、簡単にまとめて紹介しておきます。
・子供の教育資金準備目的:つみたてNISAが向いている
・将来の老後資金準備目的:つみたてNISA・iDeCoいずれも向いている
・毎年節税効果を得たい:iDeCoが向いている
・途中で現金化することも視野に入れたい:つみたてNISAが向いている
上記は、ほんの一例であり、つみたてNISAおよびiDeCoをどちらも併用して活用することも可能です。
最後に、つみたてNISAおよびiDeCoは、知識や元手がそう多くなくても取り組みやすいものであり、つみたてNISAは、毎月100円(金融機関によって異なる)から始められ、iDeCoは毎月5000円以上(年間拠出可能)から始められます。
ただ、賢い資産運用を長い期間に行って、目標金額を達成することが質問者様にとって望ましいことは明らかであり、ちょっとした知識や注意点、ポイントは、実際に積立投資を始める前に知っておくことがとても大切です。
そのため、回答者も含め、本サイト(マネク)内で回答をしているFPを探して、一度、詳しく一通りつみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)についてお聞きになってみることを検討してみてはいかがでしょう?
26歳女性です。年収は300万円ほどで、新生児と旦那(年収250万ほど)の3人家族です。2019年から投資信託を始め、2020年からつみたてNISAとiDeCoを始めました。投資信託ではs&p500に貯金の5分の1を投資しました。運用損益はプラスになっているのですが、いまいち、生活が豊かになったという感覚はありません。子どもが3歳になったら会社員を辞めて、フリーランスとして働き、自分の自由な時間を大切にしていきたいと考えていますが、今のような資産運用では老後に困ってしまうような気もしています。ちなみに、夫婦で家計は別で、私は毎年約120万を貯金しています。この額を貯金できるのも、会社員のうちだけかなと思っています。私にとっての人生の豊かさは、経済的に困窮することなく、仕事を自分で選ぶことができ、人間関係でのストレスがない状態です。仕事を辞めると経済的に困窮するのではないかと不安に思い、ご質問させていただきました。現在の私の状況で、より早く老後の資金を貯めることができる方法があれば教えていただきたいです。
1名が回答
ここ数年NISAなど個人での投資関連のニュースをよく耳にします。どういったものなのか調べれば調べるほど、分からなく何が現在の自分の家計の状況に適しているのか分かりません。また、投資をするメリットも分からなくなってきてしまいました。
1名が回答
30代後半の自営業者で、子供はなし、年収は大体400万円ほどあります。現在将来の資産形成のためにつみたてNISAを使ったインデックス投信の積み立て投資を行っています。投資対象としているのは、全世界株インデックスと全米株インデックスの二商品なのですが、情報を集めていくと株式だけの投資よりも数割の債権投資やREITなども混ぜたほうが良いという話も聞きます。個人的には株式インデックスと現金だけでも十分な気もするのですが、さらなる分散したほうが良いのか迷ってしまう部分もあります。実際にこのような投資対象を分散させることは資産形成において、どこまで有効なのでしょうか。また、債権やREITなどに分散する場合、より安全性と利率が高く見込めるなにかおすすめの金融商品などはありますでしょうか。よろしければアドバイスをお願いします。
1名が回答
現在主人と2人暮らし、賃貸マンション在住で主人の扶養に入っている専業主婦です。数年前から持病で体がとても弱くなり、仕事をすることが難しくなりました。このままだと自分は仕事をすることなく主人のお給料や年金だけで暮らしていくことになりそうです。世帯年収は600万円、主人は公務員です。私自身の独身時代からの貯金があり、ずっとなにも運用せず普通預金に預けっぱなしだったのですが、最近銀行からidecoやNISAなど老後資金の為の資産運用を進める電話がかかってきました。正直もう自分の貯金が増える可能性がないので、元本割れがありうる投資はずっと気が引けて、今あるものを守りたいと思っていましてが、銀行も利子がつかない上に今までなかった手数料を導入しようとしており、積極的に増やすことを考えた方がいいのかなと思い始めました。しかしどの商品の安全度が高く、何を選べばいいのか全くわかりませんので、教えていただければと思います。
1名が回答
私は30代の年齢の会社員で、妻と小学生の子供の3人暮らしです。年収は600万円で、賃貸マンションで生活しています。現在、妻と資産運用について相談をしており、あらゆる金融商品について資料を集めたり、ネットで調べています。そして妻からは、数多い金融商品のなかで「ETFなら、株式と違って倒産しないから安心じゃないの?」と言われ、自分でもETFについて調べてみました。たしかに、ETFは日経平均株価と連動したり、金価格と連動したり、アメリカのニューヨークダウと連動して動くため、倒産することはないと当初は考えました。そして、ETFに投資することに前向きな気持ちを持ちました。しかし、ETFに関する調査をすすめていくと、原資産の価格が急落したためにETFの価格が1円近辺まで急落し、強制償還となったというニュースを目にしました。日経平均株価や原油、金などは絶対にこの世から消えることはなく、存在し続けます。そのため値段もつき続けます。ところがETFの価格が1円近辺まで急落するケースがあるというのは、どういう意味なのでしょうか。ぜひ教えてください。
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