老後に金銭的に不安なく過ごすために今できること

男性40代 yj09さん 40代/男性 解決済み

老後に月20万円くらいで生活したいと思っているが、今44歳の自分できることを教えてほしい。例えばidecoに興味があるが面倒くさくてやっていない。やった方がいいのか。つみたてNISAと普通のNISAどっちをやればいいのか。親が保険の解約金を老後に1000万円以上手に入れたが自分も同じようなことをしたい。しかし、やり方が分からない、誰に相談したらよいか分からない。がん保険も生命保険もどうしたらよいか全く分からない。それとは別に車を購入しようと思っているが普通に買えばいいのか、リースのが得なのか分からない。相続も不安である。相続税対策をどうのようにしていけばいいのか。手元にどれくらいの現金必要なのか。現状生活にも不満がある。自由にできる金が少ない。財テクをしたいがやり方分からない。株で失敗した経験もある。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/07/06

質問が多いため、前半2行目までについて回答させていただきます。

「老後に月20万円くらいで生活したい」とあります。あくまでデータの平均になりますが、夫がサラリーマンで妻が専業主婦の場合の公的年金平均額は約22万円となっています(国税庁「民間給与実態統計調査(平成26年分)を基にセールス手帖社保険FPS研究所概算)。20万円が余裕資金でなければ、希望額はクリアされていると思います。一方で独身の場合の公的年金額は約13万円(出典は上記同じ)となりますので月額7万円程度不足します(公的年金額は現役時代の収入額によって変化しますので一概に言えません)。

いずれにしても、老後の資金は少しでも多く用意しておくに越したことはありません。そこで、個人型確定拠出年金(iDeCo)などを活用して資産を形成することをお勧めします。資産形成の基本は長期・積立・分散投資になります。となると、活用すべき制度はiDeCo以外ではつみたてNISAになります。普通のNISAは資産運用の手段であって資産形成の手段ではありません。
仮に上記、7万円不足とすると年間で84万円の不足となります。65歳から25年間(90歳まで)とすると、2100万円を貯める必要があります。
運用のゴールは「老後の資産形成のために21年間で2100万円を貯める」となります。

月額48000円を積み立て、年率平均リターン5%で運用できればゴール達成は可能です。このための資金捻出や運用銘柄選びは自身で行わなければなりません。面倒と思っても口座開設や事務手続き等は必須となります。保険も十数年前のような積立運用利率が良い保険はありませんので難しいと言えます。
厳しい言い方ですが、数日間の行動で65歳以降の数十年の生活が決まると考えても過言ではありません。

このような状況(新型コロナ禍で時代が大きく変わる時)では行動することが大切です。
進化論で有名なダーウィンの言葉です、「生き残るのは、強い種ではなく変化に対応できた種だ」。

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