資産をどのようにして運用うればよいか知りたい

男性50代 masaさん 50代/男性 解決済み

これから老後に向けて、資産をどのように運用していけばよいかが知りたいです。資産を増やす方法はいろいろあるのは知っています。一番理想的なのは、ローリスクハイリターンですが、そんなものがあればみんなやっていることなので、むしろそんな商品があれば詐欺だと思いたくもなります。ですので、長期運用を視野にいれて長い期間でお金を増やす方法を知りたいです。できるだけ手数料がかからない商品がいいです。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/05/27

質問内容な書いている通り、ローリスク・ハイリターン商品はありません。もし、あったとしても多くの人が飛びつくため需給バランスからローリスク・ローリターンになってしまいます。

老後の資産形成を考えるのであれば、iDeCoをメインとした長期・積立・分散運用になると考えます。特に、積立運用は長期で行うことで様々な効果を期待できます。積立運用のベースはドルコスト平均法になります。この方法は一定額で特定の運用対象銘柄を買い続ける方法です。この場合、運用の成績は「運用の成績=価格×量」となります。
例えば、毎月1万円分のレモンを買うとします。レモン1個が100円の時、1万円では100個買うことができます。1か月後、レモン1個の値段が50円に値下がったら1万円で200個買うことができます。レモンの数量は合計300個です。その1か月後、レモンの値段は下落を続け、1個20円まで値下がりました。この時は500個のレモンを買うことができます。レモンは全部で800個あります。4か月後、レモンの価格が50円まで戻りました。この時は200個買うことができます。4か月でレモンをトータルで1,000個仕入れ、使ったお金は4万円です。この時点で持っているレモンすべてを売ったとすると5万円(50円×1,000個)になります。レモンの値段は最初の100円に戻っていませんが、1万円の利益となります。レモンが金融商品に変わるだけです。

運用対象銘柄は短期的には価値の変動が大きく、長期的には右肩上がりとなる商品がベターとなります。このような動きが期待できるのは株式のみとなります。株式の短期の動きは予測不可能です、値下がりも必ずあります。一方で、長期的には経済成長に比例するため右肩上がりになると考えられます。新型コロナの影響もあり、どこの国が大きく経済発展するかもわかりにくくなっています。そこで、世界の株式を投資対象とする投資信託(世界株式型投資信託)とすることをお勧めします。
ちなみに、過去30年間の世界株式インデックスの利回りは年率6.6%となっています。

長期・積立・分散運用を成功させるには「早く始めて、途中で止めずに長く続けること」になります。

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