正しい貯金の仕方

男性40代 たろきちさん 40代/男性 解決済み

毎月、毎月、限られた少ない給料の中でどうやって得られたお金を運用して行けば効率よく貯金を貯めることが出来るのかを知りたいです。収集面におきましては毎年、さほど変わりはありませんので問題は支出をいかに抑えるかにかかっています。支出を抑える事で少しずつ貯金を行い、やがてはその貯金を利用し、老後に備えた資産運用を考えている次第です。しかし、何をどうしていけば効率よくお金を貯めていくことが出来るのかいつも悩まされてばかりです。ファイナンシャルプランナーの方は今まで私と同じようなお金の悩みを抱えた方々にお金を貯めるための適切なアドバイスをされてきたと思いますのでぜひともためになる意見を聞いてみたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
40代前半    男性

全国

2021/07/04

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで15年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約267万円、月22万円ほど貯金が必要になります。またもしお子様がいて、まだ進学が残っているなら、たとえば大學費用は4年総額平均で700万円ほど必要です。逆に未婚・子ナシなら、老後は独居老人・老々介護ですから、できれば介護費用(目安は1人500~1000万円)も準備しておきたいといえます。まずは基本として、今後の必要なお金についてしっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。まずあなた様は上記の通り、少なくとも老後資金として月22万円ほど貯金が必要です。これを仮に年5%の資産運用で準備するとすれば一年あたり約185万円、月15万円ほどで15年後に4000万円を準備できる計算になります。逆にいえば、資産運用で準備するにしても月15万円は必要であり、まずはこのための対策が必要である一方、どうしても達成できないなら追加で何らかの対策が必要です。なお、確かに今は年収が上がりにくい時代ですが、貯金額を増やすには結局は年収を上げる必要があります。節約には限度がありますから、たとえば「副業を始める」など、なにか年収を上げる手段を考えてみましょう。

少し補足させて頂きます。老後対策の一つは「定年後も働くこと」です。働くほどに必要な老後資金を減らせ、それだけ長く運用もできます。仮に5%運用で70歳時(25年後)に3000万円を準備する考えなら、一年あたり約63万円、月5万円ほどで達成できる計算です。ただし、定年後も満足に働くことは簡単ではありません。そもそも働き口が見つからないことも多く、再雇用などで働けても年収は激減、しかも65~70歳程度までが限度です。定年後も働くなら、満足に働けるよう備えておく必要があります。いずれにしても、まずは貯め方の前にライフプラン作成と年収アップが大切です。そのうえで先々を見据えて、今すべきことを考え動いていきましょう。

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