年金を増やす方法について

男性50代 kuwamanさん 50代/男性 解決済み

50歳代会社員、男性です。老後の年金収入を増やす方法について教えてください。現在に至るまで、転職を何度か繰り返してます。また、一時期、アルバイトで生計を立てていた時もあり、年金を支払っていなかった時期があります。年金定期便が送られてきているのですが、年金見込み額が少なくて愕然としています。調べると年金の毎月の平均受給額が16万円のようですが、とてもその金額には追い付きません。今までの自分の準備不足もあるのですが、今から年金を追納するなどの方法を取って、65歳からもらえる毎月の年金を増やすことは可能か否か、ご教示いただけないでしょうか。なお、調べると個人年金とか積立NISAとか出てきますが、はたしてこれらを利用すれば、年金を増やすことは可能なのでしょうか。何か、良きアドバイスを、よろしくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 老後のお金全般
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/07/04

 可能であれば、追納または後納するのが理想です。その根拠は、国民年金保険料は、納付額と同額(平成20年以前は半額)が国庫から拠出されているためです。

 しかし、追納は10年に遡って可能ですが、全額免除等の手続きが行われいる必要があります。
 その手続きを行ってない、いわゆる滞納(未納)の場合は、2年に遡って後納することができます。

 それ以外に老後生活資金を増やす方法としては、iDeCo(個人型確定拠出年金)があります。運用リスクは加入者が負いますが、掛金は全額所得控除、運用中の収益は事実上の非課税(正確には課税の繰り延べ)、受取時は公的年金等控除が適用された雑所得(一時金で受け取る場合は退職所得)として扱われ、税制上は大変優遇された公的年金を補完する制度です。

 なお、勤務先で確定拠出年金制度が導入されている場合、マッチング拠出(従業員も掛金を拠出できる)制度が導入されていれば、iDeCoに代えて活用するという方法もあります。

 あとは、民間保険会社の個人年金保険に加入する方法もありますが、期間が短く、年齢も高いので、保険料が高くなる懸念があります。

 つみたてNISAは、年間40万円が上限で、つみたてで購入した株式投資信託をの運用収益を20年に渡って非課税が適用される制度で、これも年金を補完するには良いと思いますが、iDeCO同様に運用リスクがあります。

 個人事業者であれば、これに国民年金基金という選択肢もあります。

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