資産配分について

男性50代 himeさん 50代/男性 解決済み

現在、現金の他に、個別株、投資信託、ETF、REITなどを所有していますが、これらのバランスが良く分かりません。年齢的にあまり変動が激しくない方が良いと思い、現金を多めにしていますが、アメリカ市場や日本市場など上昇傾向であり、現金をただ銀行に預けているだけではもったいない気がしています(ただし今は上がり切った感がするので最高値で掴むことになりそうですぐに株などを買わないかもしれませんが)。そこで、50代の人にお勧めの配分について教示してほしいと思います。また、これまで投資信託等については「毎月分配型は損する」というブログ記事などを見たために再投資型ばかり購入していたのですが、やはり毎月分配金があった方が生活も楽になる気がしています。いまでも毎月分配型はお勧めできない商品なのでしょうか。よろしくおねがいします。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代前半    男性

全国

2021/07/03

50代の人にお勧めの資産配分とおっしゃいましても、50代の方だけで日本に1,500万人以上はいらっしゃると思いますので、50代という大雑把なくくり方で何かをお勧めすることは困難です。

そもそも、資産配分を考えるのに年齢はあまり関係ないと考えます。

投資とは、世の中をより良くするために行うもの。

自分が手放した大切なお金が世の中をぐるぐると回り、社会がより豊かになっていくからこそ、結果として自分も豊かになっていくのです。

ですから、「これだ」と思った投資先に意思を込めてお金を投じ、当面必要のないお金は世の中の経済成長に乗せておきながら、お金が必要になったときに必要な分だけ売却して現金化すればよいのです。

にもかかわらずご相談者さまの場合は、「今は上がり切った感がするので最高値で掴むことになりそう」とか、「毎月分配金があった方が生活も楽になる気がしています」などと、値動きや目先のお金のことで頭がいっぱいのようです。

いかに儲かるか、損しないか、お金が増えるかではなく、何に投資するのかにトコトンこだわりましょう。

その結果として、やがて大きなリターンとなって自分のところに戻ってくるのです。

本業で社会課題を解決する企業、子どもや孫の代になっても世の中になくてはならないと考える企業や、そのような投資先を丹念にリサーチして選定している投資信託などを、ご自身のアタマで考えてお選びください。

そのポートフォリオこそが、ご相談者さまにとって最適な資産配分です。

高値掴みがご心配なら、毎月数万円ずつというように、投資信託を活用して定期定額購入(積み立て投資)を始められればよいと思います。

価額が高いときは少ない量を、低いときはたくさんの量を買い付けることができますので、平均購入単価を下げる効果が期待できます。

しかも、長期投資に資する本格的な投資信託を1本選んで持っておけば、資産配分も勝手にやってくれますよ。

なお、資産形成においては複利の効果を最大限に活用することが加速的に増やしていくためには不可欠です。

そのためには、必ず再投資される商品をお選びください。

今もこれからも、毎月分配型商品にあえて投資する理由は見当たりません。

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