年金をもらえるまでの10年間で行える資産運用は?

男性50代 よしたきさん 50代/男性 解決済み

54才の男性です。早期リタイアして退職金、貯金合わせて約4000万ありますが現在、銀行4か所に普通預金で預けてる状態です。銀行の方からよく電話で資産運用の案内をされるのですがそのまま話に乗って資産運用を行っていいものか迷っております。確かに普通預金に預けていても利息も微々たるものなので何かしら資産運用を行った方がいのかなと今現在思っております。ただ、老後の資金なのでリスクの大きい運用は希望しません。低リスクの資産運用が行いたいと思いますが具体的に何をに投資をし資産配分などどのようにしていけばいいのかわかりません。今後年金をもらえる年齢の65才まであと約10年ほどですがこの10年間で行える資産運用を教えてください。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/07/14

老後にかかる金額はライフスタイルにもよりますが、想像できるものではありません。そのため、少しでも多く備えることは無駄ではないと思います。また、これからは長生きするリスクにも備えなければなりません。
銀行は個人の資産額を知っているため、一定量以上の預金がある預金者には様々なセールスをかけてきます。しかし、その大半が預金者のメリットになるとは限りません。銀行も営利企業です、そのため、手数料収益の多い商品などを勧める傾向が強く見られます。注意しる必要があります。

長生きリスクに備えるには資産寿命を延ばすことが重要になります。資産寿命を延ばすには運用しなければなりません。現在54歳、4000万円ほどの資産があるとのことですので、この資金の一部と65歳までの10年間を有効に活用できます。例えば、個人型確定拠出年金(iDeCo)を利用して長期・積立・分散投資を行うことです。現状のiDeCoは50歳以上で始めた場合、60歳超までしか拠出できませんが、2022年の制度改正で65歳まで拠出が可能となります。10年間フルで拠出できることになります。将来の制度改正で、70歳まで拠出可能や引き出し方にも様々な方法(一部取り崩す方法など)が選択できるようになると考えられています。
国民年金第1号被保険者の場合(リタイアしているとのことなので)、月額6.8万円まで拠出できます。10年間拠出すると拠出額合計は816万円となります。期待リターン5%の商品で運用すると、約1060万円(手数料や税金等のコストは考慮していません)になります。iDeCoは税制優遇制度になるので、コストを抑えながら効率よく運用することができます。
もちろん、6.8万円に限らずもっと多くの資金を運用に回すこともできます。しかし、あくまで基本は長期・積立・分散投資となります。

そして、資産運用後に取崩運用を実践することで資産寿命を延ばせると考えます。

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